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カスタムリソースロケータ
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ページレポート/RDLレポートでは、ファイルパスを使用することでファイルシステム上のリソースを解決することができますが、ケースによっては、リソースがデータベースなどの特殊なソースに保存されていることがあります。RDLレポートでは、カスタムリソースロケータを使用することで、レポートに必要なリソースをどのようなタイプの場所からも読み込むことができます。カスタムリソースロケータは、画像やテーマファイルなどのリソースや、ドリルスルーリンク、サブレポート、マスターレポートで使用するレポートに使用することができます。

API

カスタムリソースロケータを実装するには、ResourceLocatorクラスを継承してGetResourceメソッドをオーバーライドします。

GetResourceメソッドは、ParentUriプロパティとValueプロパティを返します。Valueプロパティには、見つかったリソースのメモリストリームが含まれます。ParentUriプロパティには、リソース階層内にあるリソースの親のURI文字列が含まれています。

製品サンプルにおけるGetResourceメソッドの使用例を以下に示します。

C# (MyPicturesLocator.cs)

Visual Basic (MyPicturesLocator.vb)

サンプル

製品とともにインストールされたSamplesフォルダの以下の場所にカスタムリソースロケータのサンプルがあります。

このサンプルには、現在のユーザーのMy Picturesフォルダでファイルを検索するカスタムリソースロケータが含まれます。ここでは特殊なMyPicturesプロトコルが使用されています。

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