PowerTools ActiveReports for .NET 11.0J > ActiveReportsユーザーガイド > 基本操作 > セクションレポートの基本操作 > レポートコントロールの操作 > RichTextBoxコントロールへのファイルのロード |
セクション形式のレイアウトでは、実行時とデザイン時にRTF形式のファイルをRichTextBoxコントロールにロードすることができます。
以下の手順は、Visual Studioのプロジェクトにセクションレポート(コード)のテンプレートを追加し、Detailセクション上にRichTextBoxコントロールが配置されていることを前提にしています。詳細については、「プロジェクトにレポートを追加する」を参照してください。
コントロールにロードするRTFファイルを作成する
都道府県一覧
福岡県
京都府
大阪府
東京都
メモ: RichTextBoxコントロールでは、Microsoft Wordでサポートされているような高度なRTFの機能が制限されているため、WordPadの使用を推奨します。 |
設計時にRTFファイルをロードする
実行時にRTFファイルをロードする
次の手順は、RTFファイル(例 sample.rtf)がプロジェクト配下のbin\debugフォルダに配置されていることを前提にしています。
Visual Basic
Visual Basicコード(Detail1_Formatイベント内に貼り付けます) |
コードのコピー
|
---|---|
Dim streamRTF As New System.IO.FileStream(System.Windows.Forms.Application.StartupPath + "\sample.rtf", System.IO.FileMode.Open) |
C#
C#コード(detail_Formatイベント内に貼り付けます) |
コードのコピー
|
---|---|
System.IO.FileStream streamRTF = new System.IO.FileStream(System.Windows.Forms.Application.StartupPath + \\sample.rtf, System.IO.FileMode.Open); this.richTextBox1.Load(streamRTF, RichTextType.Rtf); |
メモ: Application.Startupで指定されたパスはプレビューでは動作しません。ファイルをロードするには、プロジェクトを実行する必要があります。 |