PowerTools ActiveReports for .NET 11.0J > ActiveReportsユーザーガイド > レポートの表示 > ReportServiceの設定 |
ActiveReportsのReportServiceは、Webビューワ上でレポートを表示する際に使用できる外部設定をサポートします。次の表で、各設定について説明します。
設定 | 説明 | 例 |
---|---|---|
accessPoint | レポートサービス記述子のパスです。この設定は、Webビューワ上でデフォルトのWebサービスをオーバーライドするために使用されます。Webビューワ、Flashビューワでのみ使用されます。 | <ActiveReports11> <WebService accessPoint="http.../*.asmx" /> </ActiveReports11> |
reportsFolder | サーバー上にあるレポートへの相対パスです。すべてのビューワでサポートされます。 |
<ActiveReports11> <WebService reportsFolder="~" /> </ActiveReports11> |
publicURI |
レポートサービスの結果には絶対URIが含まれるので、リダイレクトをサポートするための特別な設定です。すべてのビューワでサポートされます。 |
<ActiveReports11> <WebService publicURI="http.../" /> </ActiveReports11> |
reportLifetime | レポートをブラウザで開いている間の、現在のレポートの有効期間です。デフォルトの有効期間は10分ですが、任意の値に設定できます。但し、有効期間を2分以下に設定することは推奨されません。すべてのビューワでサポートされます。 |
<ActiveReports11> <WebService reportLifetime="00:10:00" /> </ActiveReports11> |
maxReportLifetime | レポートの最大有効期間です。設定した期間が経過した後、レポートはサーバー上で破棄されます。デフォルトの最大有効期間は24時間ですが、任意の値に設定できます。すべてのビューワでサポートされます。 | <ActiveReports11> <WebService maxReportLifetime="24:00:00" /> </ActiveReports11> |
assemblyFolder | 一時的なフォルダのパスで、必要に応じて指定します。すべてのビューワでサポートされます。 | <ActiveReports11> <WebService assemblyFolder="~" /> </ActiveReports11> |
メモ: ReportServiceの設定はMedium信頼レベル環境では動作しません。 |