1. 新規または既存のプロジェクトを開きます。
2. 新しいページレポート/RDLレポートテンプレートを追加します。追加方法の詳細については、「プロジェクトにレポートを追加する」を参照してください。
3. ［レポートエクスプローラ］の左上にある［追加］（＋）ボタンをクリックし、［データソース］を選択します。
   
4. ［レポートデータソース］ダイアログで［全般］ページに移動し、次のプロパティを設定してOleDbデータソースに接続します。
   • 名前: 任意のデータソース名
   • 種類: Microsoft OleDB Provider

   接続グループの［接続設定］タブで次のプロパティを設定します。

   • OLE DB Provider: Microsoft.Jet.OLEDB.4.0
   • サーバー名またはファイル名を入力: mdbファイルの保存先
5. ［OK］ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。［レポートエクスプローラ］には追加したデータソースのノードが表示されます。
6. ［レポートエクスプローラ］で、追加したデータソースを右クリックし、［共有データソース］オプションを選択します。
7. ［共有データソースファイルの保存］ダイアログで、ファイル名を入力し、［保存］ボタンをクリックします。データソースは、RDSXファイル形式で保存されます。データソースアイコンは変更されます。

   データソースアイコン	共有データソースアイコン

ActiveReportsでは、「データソースとの接続」に記載されている手順でほとんどのデータソースに接続することができます。ただし、共有データソースに接続するには、次の手順を行う必要があります。

1. レポートエクスプローラで［データソース］ノードを右クリックし、［データソースの追加］オプションを選択するか、［追加］（＋）ボタンから ［データソース］を選択します。
2. ［レポートデータソース］ダイアログで［全般］ページを選択し、データソースの名前を入力します。この名前が、［レポートエクスプローラ］に［データソース］の子ノードとして表示されます。
3. ［共有参照］チェックボックスをオンにします。
4. 参照では、ドロップダウンリストから「ファイルから開く」または、「サーバーから開く」選択します。
5. 表示される［共有データソースファイル］ダイアログで、「ファイルから開く」オプションを選択した場合、共有データソースファイルがあるフォルダーに移動して、そのファイルを選択します。
6. 表示される［共有データソースファイル］ダイアログで、「サーバーから開く」オプションを選択した場合、リストからサーバー共有データソースを選択します。このリストのデータソースを表示するには、「実行とデータセットの作成」パーミッションが必要です。ActiveReportsサーバーにある任意のデータソースに対する「実行とデータセットの作成」パーミッションがない場合、「サーバー共用データソース」ダイアログが空になります。
7. ［OK］ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。共有データソースのノードが、［レポートエクスプローラ］に表示されます。

次の手順は、レポートが共有データソースに接続されていることを前提にしています。

1. 以下のいずれかの方法で［レポートデータソース］ダイアログを開きます。
   • ［レポートエクスプローラ］で共有データソースのノードを右クリックし、コンテキストメニューから［共有データソースの編集］を選択します。
   • レポートエクスプローラのツールバーで［共有データソースの編集］ボタンをクリックします。
     
2. ［レポートデータソース］ダイアログで、データ接続に関する情報を編集します。