GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
Bullet
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Bulletレポートコントロールは、データを読み取りやすくする線形のゲージです。ダッシュボードに替えてデータを可視化するうえで優れた代替手段となります。

Bulletグラフは、重要なデータの指標となるポインタを備えています。本コントロールを使用すると、単一の値、例えば年初来の収入を取り出すことができ、それをコントロールのプロパティで定義した目標値と比較することができます。また、グラフの先頭と末尾には、最小値と最大値を定義することができます。データをさらに直感的に可視化するために、Bulletグラフ上のセグメントに定性的な範囲(悪い、満足できる、良い)を定義することで、Bulletグラフの範囲内にある重要なデータの指標の位置を視覚的に確認することができます。

さらに、Bulletレポートコントロールは、1つのデータ領域に複数のBulletを組み合わせて表示することができます。たとえば、Tableコントロールを使用し、並べて単一の値を表示することができます。水平、または垂直方向に配向するBulletができ、一度に複数のデータを並べて分析することが可能です。

プロパティ設定ダイアログ

Bulletレポートコントロールのプロパティは、プロパティ設定ダイアログで設定することができます。このダイアログを表示するには、レポート上のBulletコントロールを選択した状態で、[プロパティ]ウィンドウ内にある[プロパティ設定ダイアログ]のリンクをクリックします。表示される[Bullet]ダイアログが、Bulletコントロールのプロパティ設定ダイアログにあたります。

[Bullet]ダイアログでは、以下の各ページを使用してBulletレポートコントロールのプロパティを設定することができます。

メモ: プロパティの多くに用意されている<式...>オプションをクリックすると、[式エディタ]ダイアログが表示されます。このダイアログでは、値を決定する式を作成することができます。列挙型の値を持つプロパティの場合、値は式エディタの左側にある[フィールド]ツリービューの[定数]の下に表示されます。

[全般]

[データ]

[外観]

[範囲]

[ラベル]

[ナビゲーション]

[表示]

[データ出力]

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