GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J > ActiveReportsユーザーガイド > サンプルとチュートリアル > チュートリアル > ページレポート/RDLレポートのチュートリアル > レイアウト > レポートで丁合いの設定(ページレポートのみ) |
ページレポートでは、複数のテーマをレポートに適用し、丁合いのオプションを使用することにより、出力の際にレポートの組み合わせを制御できます。このチュートリアルでは、2つのページタブにあるレポートのレイアウトに対して丁合いを設定する方法について紹介します。
このトピックでは、以下のタスクを行います。
メモ: このチュートリアルでは、Reelsデータベース(Reels.mdb)のCustomerOrdersテーブルを使用しています。使用にはReelsデータベース(..\ActiveReportsNET12\Data\Reels.mdb)へのアクセス権限が必要です。 |
チュートリアルを完了すると、次のレポートが作成されます。以下の画像は、CollateByプロパティの「Value」オプションの結果を示します。
ページ1 | ページ2 | ページ3 | ページ4 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
|
|
複数ページのレポートレイアウトを作成する
ページレポートでは、ページタブを使用して、単一のレポートに複数のレイアウトを適用できます。詳細については、「複数のページでデータのオーバーフロー」を参照してください。
メモ: このチュートリアルは、「複数のページでデータのオーバーフロー」チュートリアルの続きです。 |
レポートにテーマを追加する
テーマ1
プロパティ名 | プロパティの値 | 説明 |
---|---|---|
テキスト/背景 - 淡色1 ([色]タブ) | デフォルト(白い) | テーマの背景色を設定します。 |
名前([定数]タブ) | Constant1 | テーマ内に使用する定数式の名前を設定します。 |
値([定数]タブ) | Theme1 | 式に定数として使われる値を設定します。 |
説明([定数]タブ) | デフォルトのテーマ | 定数式を説明します。 |
テーマ2
プロパティ名 | プロパティの値 | 説明 |
---|---|---|
テキスト/背景 - 淡色1 ([色]タブ) | 黄色 | テーマの背景色を設定します。 |
名前([定数]タブ) | Constant1 | テーマ内に使用する定数式の名前を設定します。 |
値([定数]タブ) | Theme2 | 式に定数として使われる値を設定します。 |
説明([定数]タブ) | 黄色のテーマ | 定数式を説明します。 |
レポートにテーマを適用する
レポートにテーマを適用するには、テーマをプロパティの値として設定する必要があります。このチュートリアルでは、テーマをBackgroundColorプロパティに設定します。
プロパティ名 | プロパティの値 | ||
---|---|---|---|
Location | 4.4in, 0in | ||
Size | 2.1in, 0.25in | ||
Value |
= Theme.Constants("Constant1")
|
レイアウトでは、2つのテーマとページの上右側に使用しているテーマを示す定数が表示されます。
丁合いを設定する
丁合いは、複数のテーマが適用されているレポートで、各ページの表示順序を指定するために使用されます。順序を指定するには、CollateByプロパティを設定する必要があります。
レポートを表示する
または、