GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
エンドユーザーデザイナの配布

Professionalに付属するDesigner、ReportExplorer、Toolbox、LayerListコントロールを使用すると、お客様の用途に合わせてカスタマイズ可能なデザイナアプリケーション(エンドユーザーデザイナ)を作成することが可能です。製品にはエンドユーザーデザイナのサンプルプロジェクトが付属しています。ここでは製品付属のエンドユーザーデザイナを配布する場合を例にして説明します。

メモ: エンドユーザーデザイナはProfessionalの機能です。Standardでは使用できません。

製品付属のエンドユーザーデザイナを動作させるためには、次のファイルを配布する必要があります。

エンドユーザーデザイナと共に配布するアセンブリ一覧

メモ:(必須)の表記のあるアセンブリは、作成したエンドユーザーデザイナの起動に最低限必要なアセンブリです。なお、以下のファイルと合わせて、日本語のサテライトアセンブリを配布する必要があります。詳細については、「ランタイムファイルの配布について」を参照してください。

ファイル 内容
GrapeCity.ActiveReports.Calendar.v12.dll カレンダーアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Chart.v12.dll チャートアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Dashboard.v12.dll ダッシュボードアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Design.Win.v12.dll デザイナアセンブリファイル(必須)
GrapeCity.ActiveReports.Document.v12.dll ドキュメントアセンブリファイル(必須)
GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.v12.dll Excelエクスポートアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Export.Html.v12.dll HTMLエクスポートアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.v12.dll Imageエクスポートアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.v12.dll Pdfエクスポートアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Export.Word.v12.dll Wordエクスポートアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Export.XML.v12.dll XMLエクスポートアセンブリファイル
GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.v12.dll ビューワアセンブリファイル(必須)
GrapeCity.ActiveReports.Diagnostics.v12.dll レポート診断アセンブリファイル(必須)
GrapeCity.ActiveReports.Extensibility.v12.dll 拡張機能用のアセンブリ(必須)
GrapeCity.ActiveReports.v12.dll 本体アセンブリファイル(必須)
DocumentFormat.OpenXml.dll Open XML APIアセンブリ
Newtonsoft.Json.dll JSON.NETアセンブリ(必須)

注意事項

  1. 製品付属のエンドユーザーデザイナで、各種エクスポート機能を使用する場合は、上記のエクスポートdllを全て配布してください。エクスポートdllが全て配布されない場合は、正常に動作しません。
  2. 製品付属のエンドユーザーデザイナで、OpenXML形式(.xlsx、.docx)でエクスポートする場合、上記のOpen XML APIアセンブリを配布してください。配布されない場合、正常に動作しません。
  3. エンドユーザーデザイナで、Calendarコントロールを使用するには、上記のカレンダーアセンブリファイルを配布して下さい。カレンダーアセンブリファイルが配布されない場合、Calendarコントロールは使用できません。
  4. エンドユーザーデザイナで、Chartコントロールを使用するには、上記のチャートアセンブリファイルを配布して下さい。チャートアセンブリファイルが配布されない場合、Chartコントロールは使用できません。
  5. エンドユーザーデザイナで、Bulletコントロール、およびSparklineコントロールを使用するには、上記のダッシュボードアセンブリファイルを配布して下さい。ダッシュボードアセンブリファイルが配布されない場合、Bulletコントロール、およびSparklineコントロールは使用できません。
  6. 作成したデザイナアプリケーションを配布する際に、別途ライセンスやロイヤリティが必要になることはありません。ただし、事前に開発環境にデザイナ配布ライセンス(無償)を登録したうえで、アプリケーションをビルド、配布する必要があります。詳細については、「ActiveReports for .NET 12.0J デザイナ配布ライセンス登録ツール ヘルプ」を参照してください。

 

 


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