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プロジェクトに含まれるライセンス情報の移行手順について説明します。
バージョンによって、アプリケーションにライセンスを組み込む方法が異なるため、以前のバージョンでアプリケーションを作成している場合は、以下に示すような移行が必要になります。アプリケーションにライセンスを供与する手順の詳細については、「アプリケーションのライセンスの組み込み」を参照してください。
プロジェクトに含まれるlicenses.licxファイル内に適切な文字列を記述します。以前のバージョンのActiveReportsで記述していた内容はすべて削除し、「アプリケーションのライセンスの組み込み」の「アプリケーションに手動でライセンスを組み込む」セクションの内容を参考にプロジェクトに必要なライセンス情報を記述します。たとえば、レポートをビューワに表示してPDFへエクスポートするWindowsアプリケーションを移行する場合、以下のようにlicenses.licxを変更します。
DataDynamics.ActiveReports.ActiveReport, ActiveReports
DataDynamics.ActiveReports.ActiveReport, ActiveReports
DataDynamics.ActiveReports.Viewer.Viewer, ActiveReports.Viewer6
DataDynamics.ActiveReports.Export.Pdf.PdfExport, ActiveReports.PdfExport
GrapeCity.ActiveReports.SectionReport, GrapeCity.ActiveReports.vXX
GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.Viewer, GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.vXX
GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.PdfExport, GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.vXX
GrapeCity.ActiveReports.SectionReport, GrapeCity.ActiveReports.v12
GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.Viewer, GrapeCity.ActiveReports.Viewer.Win.v12
GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.PdfExport, GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.v12
ActiveReports for .NET 1.0J/2.0J/3.0Jでは、Web.configファイルにライセンス情報を記述する必要がありました。6.0J以降はWindowsアプリケーション同様にlicenses.licxを使用してライセンスを記述します。Web.configに記載していた、以下のような古い記述は必要ありません。記述を削除した上で「アプリケーションのライセンスの組み込み」の「アプリケーションに手動でライセンスを組み込む」セクションの内容を参考に、プロジェクトに必要なライセンス情報を記述します。
以下の記述は、6.0J以降では不要のため、削除してください。
<Configuration>
(中略)
<appSettings>
<add key="DataDynamicsARLic" value="xxxxxxx,xxxxxxxxxx,xxxxxxxxxx,xxxxxxxxxxxxx" />
</appSettings>
(中略)
</Configuration>
たとえば、WebViewerを使用したWebアプリケーションを作成している場合、以下のlicenses.licxファイルをプロジェクトに追加する必要があります。
GrapeCity.ActiveReports.SectionReport, GrapeCity.ActiveReports.v12
GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section.PdfExport, GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.v12
GrapeCity.ActiveReports.Web.WebViewer, GrapeCity.ActiveReports.Web.v12