GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
データ領域での複数データセットの使用
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異なる種類のデータセットからさまざまなデータを取得して、ひとつのデータ領域に表示する必要のあるケースは多く存在します。ActiveReportsでは、データ領域にLookup関数を使用することで、この表示が可能になります。

Lookup関数は、異なるデータセット内にある、同じデータタイプで、関連付けられたフィールドまたは共通のフィールドから、条件に一致する値を返します。この関数は、データ領域を構成するテキストボックスのValueプロパテイの式として設定します。ActiveReportsのLookup関数は、Microsoft ExcelのVLOOKUP関数と同等の関数です。

Lookup関数

このトピックでは、以下のタスクを行います。

メモ:
  • このチュートリアルでは、SalesResultデータベース(..\ActiveReportsNET12\Data\SalesResult.mdb)を使用しています。
  • このチュートリアルではページレポートを使用していますが、RDLレポートを使用した場合も同様の手順で作成することが可能です。

チュートリアルを完了すると、次のようなレポートが作成されます。

デザイン時のレイアウト

実行時のレイアウト

Visual StudioプロジェクトにActiveReportsを追加する

レポートをデータソースに接続する

データセットを追加する

レポートにコントロールを追加する

レポートを表示する

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