GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
ReportServiceの設定

ActiveReportsのReportServiceは、Webビューワ上でレポートを表示する際に使用できる外部設定をサポートします。次の表で、各設定について説明します。

設定 説明
accessPoint レポートサービス記述子のパスです。この設定は、Webビューワ上でデフォルトのWebサービスをオーバーライドするために使用されます。Webビューワ、Flashビューワでのみ使用されます。 <ActiveReports12>
  <WebService accessPoint="http.../*.asmx" />
</ActiveReports12>
reportsFolder サーバー上にあるレポートへの相対パスです。すべてのビューワでサポートされます。
<ActiveReports12>
  <WebService reportsFolder="~" />
</ActiveReports12>
publicURI

レポートサービスの結果には絶対URIが含まれるので、リダイレクトをサポートするための特別な設定です。すべてのビューワでサポートされます。

<ActiveReports12>
  <WebService publicURI="http.../" />
</ActiveReports12>
reportLifetime レポートをブラウザで開いている間の、現在のレポートの有効期間です。デフォルトの有効期間は10分ですが、任意の値に設定できます。但し、有効期間を2分以下に設定することは推奨されません。すべてのビューワでサポートされます。
<ActiveReports12>
  <WebService reportLifetime="00:10:00" />
</ActiveReports12>
maxReportLifetime レポートの最大有効期間です。設定した期間が経過した後、レポートはサーバー上で破棄されます。デフォルトの最大有効期間は24時間ですが、任意の値に設定できます。すべてのビューワでサポートされます。 <ActiveReports12>
  <WebService maxReportLifetime="24:00:00" />
</ActiveReports12>
assemblyFolder 一時的なフォルダのパスで、必要に応じて指定します。すべてのビューワでサポートされます。 <ActiveReports12>
  <WebService assemblyFolder="~" />
</ActiveReports12>

メモ: ReportServiceの設定はMedium信頼レベル環境では動作しません。

 

 


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