GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
RichTextBox
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ActiveReports for .NETでは、RichTextBoxコントロールは書式付きテキストを表示、挿入または操作するために使用されます。このコントロールはいくつかの面でTextBoxコントロールとは異なりますが、最も大きな違いは、内容を部分的に異なる書式で設定できる点です。

RichTextBoxコントロールには、デザイン時や実行時にもRTFファイルをロードすることができます。そして、実行時に値を代入するフィールドプレースホルダを含むフィールドマージレポートを作成することができます。コントロールを右クリックして[フィールドの挿入]オプションを選択すると、直接入力したテキストにフィールドを追加することができます。

詳細については、「RichTextBoxコントロールにファイルのロード」と「リッチテキストとフィールドのマージ」を参照してください。

主なプロパティ

ショートカットキー

直接編集モードでは、以下のキーコマンドを使用することができます。

キーシーケンス 動作
Enter 改行
Alt + Enter 変更を保存し、編集モードを終了します。
Esc 変更を保存しないで、編集モードを終了します。

エンドユーザデザイナでこの機能を無効にしたい場合は、EditModeEnteringおよびEditModeExitイベントを使用してください。

[ファイルを開く]ダイアログ

レポート上のコントロールを選択した状態で、[プロパティ]ウィンドウの下部にあるコマンドから[ファイルを開く]リンクをクリックしてダイアログを開きます。これによって、デザイン時にコントロールにRichText(*.rtf)ファイルを読み込むことができます。

実行時にレポート内にファイルを読み込む場合、Loadメソッドを使用します。詳細については、「Load メソッド」を参照してください。

プロパティ設定ダイアログ

RichTextBoxコントロールの各プロパティは、プロパティ設定ダイアログで設定することができます。レポート上のRichTextBoxコントロールを選択した状態で、[プロパティ]ウィンドウの下部にあるコマンドから[プロパティ設定ダイアログ]リンクをクリックします。表示される[RichTextBox]ダイアログが、RichTextBoxコントロールのプロパティ設定ダイアログにあたります。
[RichTextBox]ダイアログでは、以下の各ページでRichTextBoxコントロールのプロパティを設定することができます。

[全般]

[外観]

[書式]

 

 


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