GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
3D効果
ActiveReportsユーザーガイド > 概念 > セクションレポートの概念 > グラフ > グラフの外観 > 視覚効果 > 3D効果

投影の設定を調整することで、3Dグラフを任意の角度から表示して思いどおりの外観を表現したり、グラフの特定部分を強調することができます。

投影

3Dグラフの投影は、以下の4つのプロパティによって決定されます。

ZDepthRatio プロパティ グラフのZ軸の奥行きレベルです。Z軸のX軸に対する長さの比率で指定します。値の範囲は「0(2Dグラフの場合)」「1.0」です。このプロパティは、3Dグラフの大きさを調整するのに役立ちます。
ProjectionDX プロパティ X軸を基準点としたZ軸のオフセットです。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティが「Orthogonal」の場合にのみ有効です。
ProjectionDY プロパティ Y軸を基準点としたZ軸オフセットです。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティが「Orthogonal」の場合にのみ有効です。
ProjectionType プロパティ グラフに使用する投影タイプです。グラフを3次元で表示するには、このプロパティを「Orthogonal」に設定する必要があります。このダイアログボックスにアクセスするには、[プロパティ]ウィンドウでChartAreas (Collection)プロパティの横の省略符号(...)ボタンをクリックします。
HorizontalRotation プロパティ 3Dチャートにおける水平方向の回転角度(-90度から90度まで)です。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティが「Orthogonal」の場合にのみ有効です。
VerticalRotation プロパティ 3Dチャートにおける水平方向の回転角度(-90度から90度まで)です。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティが「Orthogonal」の場合にのみ有効です。