GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
Watermark プロパティ (SectionReport)
使用例 

GrapeCity.ActiveReports アセンブリ > GrapeCity.ActiveReports 名前空間 > SectionReport クラス : Watermark プロパティ
指定したインスタンスをレポートの背景に追加します。各種ウォーターマークプロパティを使用することにより、ウォーターマーク(透かし)画像を指定したページで、位置決め、サイズ変更、整列、および配置できます。
シンタックス
'宣言
 
Public Property Watermark As Image
public Image Watermark {get; set;}

プロパティ値

ウォーターマーク(透かし)画像オブジェクト。デフォルトはNullです。

解説

Watermarkプロパティは、レポートの実行前のReportStartイベントで設定する必要があります。WatermarkSizeModeおよびWatermarkAlignmentが指定されないかぎり、ウォーターマーク(透かし)は適切なサイズに切りとられ、ページ中央に配置されます。

ウォーターマークは、メインレポートのページに対してのみ機能します。サブレポートではウォーターマークは描画されません。

使用例
private void viewer1_Load(object sender, System.EventArgs e)
{
    rptGrapeCity rpt = new rptGrapeCity();
    rpt.Watermark=System.Drawing.Image.FromFile ("C:\\DSCF2183.JPG");
    rpt.Run();
    this.viewer1.Document = rpt.Document;
}
Private Sub Viewer1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Viewer1.Load
    Dim rpt As New SectionReport1
    rpt.Watermark = System.Drawing.Image.FromFile("c:\DSCF2183.JPG")
    rpt.Run()
    Me.Viewer1.Document = rpt.Document
End Sub
参照

SectionReport クラス
SectionReport メンバ
WatermarkAlignment プロパティ
WatermarkPrintOnPages プロパティ
WatermarkSizeMode プロパティ