GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
グリッド線と目盛
ActiveReportsユーザーガイド > 概念 > セクションレポートの概念 > グラフ > グラフの外観 > グラフの軸と壁面 > グリッド線と目盛

Chartコントロールでは、グリッド線と目盛を使用して、グラフを読み取りやすくすることができます。

種類

Chartコントロールのグリッド線と目盛には主と副の2種類があります。主グリッド線/目盛のプロパティは個々の軸のMajorTickオブジェクト上で設定し、副グリッド線/目盛のプロパティはMinorTickオブジェクト上で設定します。軸に表示するラベルの位置は、MajorTickオブジェクトのStepプロパティで決定します。

StepプロパティとTickLengthプロパティ

MajorTickとMinorTickオブジェクトのどちらの場合も、目盛とグリッド線を表示する位置を定義するには、Stepプロパティを設定します。TickLengthプロパティでは、軸線上の目盛の長さを設定できます。 

注意: Stepプロパティを使用して任意の目盛間隔を設定する場合は、SmartLabelsプロパティが「False」に設定されている必要があります。

Visibleプロパティ

定義済みの主目盛や副目盛を設計時、または実行時に表示させるには、MajorTick、またはMinorTickオブジェクトのVisibleプロパティを「True」に設定する必要があります。主グリッド線や副グリッド線を設計時、または実行時に表示するには、WallXYオブジェクト、およびMajorTick/MinorTickオブジェクトのVisibleプロパティを「True」に設定する必要があります。