GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
バブルXYチャート
ActiveReportsユーザーガイド > 概念 > セクションレポートの概念 > グラフ > グラフの種類 > XYチャート > バブルXYチャート

バブルXYチャートは、各データ点をバブルで表すXYチャートです。バブルXYチャートは、数値X軸を使用し、グラフ上にX軸の値と第1Y軸の値をプロットします。第2Y(Y2)軸の値は、バブルのサイズ設定に使用します。

注意: グラフを3Dで表示するには、[ChartAreaコレクションエディター]を開き、ProjectionTypeプロパティを「Identical」から「Orthogonal」に変更します。
グラフ情報
ChartType BubbleXY
Y値/データ点の数 2
系列の数 1つ以上
マーカーサポート 系列、またはデータ点。マーカーラベルは、第2Y(Y2)値をデフォルト値として使用します。
固有のカスタムプロパティ

MaxSizeFactor: バブルの半径の最大サイズを取得、または設定します。値の有効範囲は「1」以下です。デフォルトは「0.25」です。

MaxValue: 最大値として使用するバブルサイズを取得、または設定します。

MinValue: 最小値として使用するバブルサイズを取得、または設定します。

Shape: バブルの形状を取得、または設定します。MarkerStyle列挙値を使用します。

以下のサンプルコードは、実行時に上の図のようなバブルXYチャートのカスタムグラフプロパティを設定する方法を示します。

Visual Basic

Visual Basicコード
コードのコピー
Me.ChartControl1.Series(0).Properties("MaxSizeFactor") = 0.25F
Me.ChartControl1.Series(0).Properties("MaxValue") = 50.0R
Me.ChartControl1.Series(0).Properties("MinValue") = 0.0R
Me.ChartControl1.Series(0).Properties("Shape") = GrapeCity.ActiveReports.Chart.MarkerStyle.InvTriangle

C#

C#コード
コードのコピー
this.chartControl1.Series[0].Properties["MaxSizeFactor"] = .25f;
this.chartControl1.Series[0].Properties["MinValue"] = 0D;
this.chartControl1.Series[0].Properties["MaxValue"] = 50D;
this.chartControl1.Series[0].Properties["Shape"] = GrapeCity.ActiveReports.Chart.MarkerStyle.InvTriangle;