以下のオプションは、初期化中、または実行時にデザイナを操作するときに設定できます。
serverApi
reportInfo(省略可能)
説明: レポートのIDが指定されている場合は、対応するレポートがデザイナで開かれます。
型:
{ id?: string }
例:
designerOptions.reportInfo.id = 'MyReport.rdlx';
locale(省略可能)
説明: ロケール値が明示的に指定されていない場合は、ブラウザの設定に応じてロケールが使用されます。
型: 'en' | 'zh' | 'ja'
例:
designerOptions.locale = 'zh';
units(省略可能)
説明: 寸法の単位が明示的に指定されていない場合、ロケールに応じて識別されます。
型: 'in' | 'cm'
例:
designerOptions.units = 'cm';
reportItems(省略可能)
説明:使用可能なレポートアイテムを制限したり並べ替えたりできます。レポートアイテム(例:TextBox、CheckBox、Container、Line、Shape、TableOfContents、Image、List、Table、Tablix、Chart、Bullet、Barcode、FormattedText、Sparkline、Subreport、およびOverflowPlaceholder)をカンマ区切りで指定します。
型: string
例:
designerOptions.reportItems = 'TextBox,CheckBox,Table,Chart,Image';
lockLayout
説明: デフォルトでは、lockLayoutが無効になっています。lockLayoutを有効にすると、既存のレポートアイテムの変更のみが可能です。新しいレポートアイテムを追加するや、既存のアイテムを削除する、レポートのレイアウトを変更することができません。
型: boolean
例:
designerOptions.lockLayout = true;
restoreUnsavedReport
説明: デフォルトでは有効になっており、ブラウザタブまたはブラウザ自体を閉じた場合、未保存レポートを復元します。restoreUnsavedReportを無効にすると、未保存レポートを復元することができません。
型: boolean
例:
designerOptions.restoreUnsavedReport = false;
saveButton
説明: 保存ボタンを表示するかどうかを指定します。デフォルトでは、保存ボタンは表示されません。
型:
{ visible: boolean }
例:
designerOptions.saveButton.visible = true;
saveAsButton
説明: 名前を付けて保存ボタンを表示するかどうかを指定します。 デフォルトで表示されません。
型:
{ visible: boolean }
例:
designerOptions.saveAsButton.visible= true;
reportExplorer
説明: エクスプローラボタンを表示するかどうかを指定します。 デフォルトで表示されます。
型:
{ visible: boolean }
例:
designerOptions.reportExplorer.visible= false;
groupEditor
説明: グループエディタボタンを表示するかどうかを指定します。デフォルトで表示されます。
型:
{ visible: boolean }
例:
designerOptions.groupEditor.visible = false;
toolBox
説明: 左側にあるツールボックスを表示するかどうかを指定します。デフォルトで表示されます。
型:
{ visible: boolean }
例:
designerOptions.toolBox.visible = false;
insertTab
説明: リボンの[挿入]タブを表示するかどうかを指定します。デフォルトで表示されません。ツールボックスと挿入タブを交換できます。
型:
{ visible: boolean }
例:
designerOptions.insertTab.visible = true;
propertiesTab
説明:
型: {
visible: boolean,
mode: 'Both' | 'Advanced' | 'Basic',
defaultMode?: 'Advanced' | 'Basic',
}
例:
designerOptions.propertiesTab.visible = false;
designerOptions.propertiesTab.mode = 'Basic';
designerOptions.propertiesTab.defaultMode = 'Advanced';
dataTab
説明:
型: {
visible: boolean,
dataSources: {
visible: boolean,
},
dataSets: {
visible: boolean,
canModify: boolean,
},
parameters: {
visible: boolean,
canModify: boolean,
},
commonValues: {
visible: boolean,
},
}
例:
designerOptions.dataTab.visible = false;
designerOptions.dataTab.dataSources.visible = false;
designerOptions.dataTab.dataSets.visible = false;
designerOptions.dataTab.dataSets.canModify = true;
designerOptions.dataTab.parameters.visible = false;
designerOptions.dataTab.parameters.canModify = false;
designerOptions.dataTab.dataSources.visible = false;
gridSize
説明:
例:
designerOptions.gridSize.visible = false;
designerOptions.gridSize.value = '0.75cm'; /* or */ designerOptions.gridSize.value = '0.5in';
showGrid
説明:
例:
designerOptions.showGrid.visible = false;
designerOptions.showGrid.value = false;
canEditDataSource
説明:データソースを編集できるかどうかを示します。
型: boolean
例:
@param options CanEditDataSourceOptions object
canEditDataSet
説明:データセットを編集できるかどうかを示します。
型: boolean
例:
@param options CanEditDataSetOptions object
canAddDataSetForDataSource
説明:指定したデータソースの初期化されたデータセットを返します。
型: boolean
例:
@param options InitDataSetForDataSourceOptions object
initDataSetForDataSource
説明:指定したデータセットの利用可能なプロパティを返します。
型: Dataset
例:
@param options GetDataSetPropertiesOptions object
getDataSetSchema
説明:指定したデータセットのスキーマを取得します。
例:
@param option GetDataSetSchemaOptions object getDataSetSchema: (options: GetDataSetSchemaOptions) => Promise;
fonts
説明:デザイナのフォントプロパティのドロップダウンに表示されるフォントのリストを指定します。フォントが明示的に指定されていない場合、フォルトのフォントリストが使用されます。
型: Array<string>
例:
designerOptions.fonts = ['Arial', 'Courier New', 'Times New Roman'];
openViewer
説明:DesignerOptionsオブジェクトにopenViewer関数を実装することで、ReportViewerコンポーネントをプラグインできます。openViewer関数を実装して、DesignerOptionsに渡すと、デザイナの[リボン]タブに[プレビュー]ボタンが表示されます。
例:
designerOptions.openViewer = openViewerImpl;
openFileView
説明:DesignerOptionsオブジェクトにopenFileView関数を実装することで、FileViewコンポーネントをプラグインできます。openFileView関数を実装して、DesignerOptionsに渡すと、デザイナの[リボン]タブに[ファイル]タブが表示されます。
例:
designerOptions.openFileView = openFileViewImpl;
onSave
説明:DesignerOptionsオブジェクトにonSave関数を実装することで、[保存]ボタンの動作を指定できます。
例:
designerOptions.onSave = onSaveImpl;
onSaveAs
説明:DesignerOptionsオブジェクトにonSaveAs関数を実装することで、[名前を付けて保存]ボタンの動作を指定できます。
例:
designerOptions.onSaveAs = onSaveImpl;
onOpen
説明:DesignerOptionsオブジェクトにonOpen関数を実装することで、[開く]ボタンの動作を指定できます。
例:
designerOptions.onOpen = onOpenImpl;
openDataSourceEditor
説明: DesignerOptionsオブジェクトにopenDataSourceEditor関数を実装することで、データソースの追加、編集ボタンの動作を指定できます。
例:
designerOptions.openDataSourceEditor = openDataSourceEditorImpl;
openButton
説明:[開く]ボタンを表示するかどうかを指定します。デフォルトで表示されません。
型: { visible: boolean }
例:
designerOptions.openButton.visible = true;
dataSetPicker
例:
designerOptions.dataSetPicker.mode = 'Panel';
designerOptions.dataSetPicker.open = openDataSetPickerImpl;
designerOptions.dataSetPicker.close = closeDataSetPickerImpl;
reportItemsFeatures
説明:新しく作成されたバーコードに使用するデフォルトの種類をオーバーライドします。デフォルトでは、新しいバーコードがQRコードで作成されます。
型: BarcodeSymbology
例:
designerOptions.reportItemsFeatures.barcode.defaultSymbology = 'Code_128_A';symbologies
説明:利用可能なバーコードの種類のリストを制限します。デフォルトでは、ActiveReportsがサポートするすべてのバーコードが利用可能です。
型: Array<BarcodeSymbology>
例:
designerOptions.reportItemsFeatures.barcode.symbologies = ['Code_128_A', 'Code_128_B', 'Code_128_C']
説明:フィールドがテーブルの詳細行にドラッグ&ドロップされた時、テーブルヘッダを自動入力する必要があるかどうかを指定します。たとえば、ProductNameフィールドが詳細行にドロップされた時、「ProductName」の値がヘッダ行に追加されます。デフォルトでは、有効になっています。
型: Boolean
例:
designerOptions.reportItemsFeatures.table.autoFillHeader = false;autoFillFooter
説明:フィールドがテーブルの詳細行にドラッグ&ドロップされた時、テーブルフッタを自動入力する必要があるかどうかを指定します。たとえば、ProductNameフィールドが詳細行にドロップされた時、「=Count([ProductName])」の値がフッタ行に追加されます。デフォルトでは、無効になっています。
型: Boolean
例:
designerOptions.reportItemsFeatures.table.autoFillFooter = true;canMergeCellsVertically
説明:ヘッダ、フッタ、お??よび詳細行内でセルの垂直方向の結合を有効にするかどうかを指定します。デフォルトでは、有効になっています。
型: Boolean
例:
designerOptions.reportItemsFeatures.table.canMergeCellsVertically = false;
説明:フィールドがTablixの行グループセルにドラッグ&ドロップされた時、Tablixのコーナー領域のセルを自動入力する必要があるかどうかを指定します。たとえば、ProductNameフィールドが行グループセルにドラッグ&ドロップされた時、「ProductName」の値がコーナー領域のセルに追加されます。デフォルトでは、有効になっています。
型: Boolean
例:
designerOptions.reportItemsFeatures.tablix.autoFillCorner = false;canUseWizard
説明:Tablixウィザードを使用して、Tablixを作成または編集できるかどうかを指定します。デフォルトでは、有効になっています。
型: Boolean
例:
designerOptions.reportItemsFeatures.tablix.canUseWizard = false;