GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
WebViewerコントロールの使用
ActiveReportsユーザーガイド > レポートの表示 > ASP.NET用のビューワの使用 > WebViewerコントロールの使用

WebViewerコントロールは、Webアプリケーション上でレポートを表示するための機能です。

WebViewerには3種類の表示形式が用意されています。これらの表示形式は、WebViewerコントロールのViewerTypeプロパティで設定します。

WebViewerでは、RDLレポートを、通常モード、あるいは、ゲラモードの2種類でレンダリングできます。ゲラモードを使うと、RDLレポートを単一ページで表示できます。RenderModeプロパティを「Galley」に設定することで、ゲラモードで表示できます。

メモ: WebViewerコントロールとJSビューワは、IISのマネージパイプラインモードが統合モードの場合のみサポートされます。クラシックモードで使用する場合は、PlatformNotSupportedException例外が発生します。

WebViewerコントロールの使用方法

  1. Visual Studioで、「ASP.NET Webアプリケーション(.NET Framework)」を作成します。
  2. GrapeCity.ActiveReports.Web.jaパッケージをインストールするには、[ツール]>[NuGet パッケージ マネージャー]>[ソリューションの Nuget パッケージの管理]メニュー コマンドの順に選択し、[参照]タブでパッケージを検索してインストールします。
  3. [ソリューションエクスプローラー]で、プロジェクトを右クリックし、[追加]>[新しい項目]を選択します。
  4. Webフォームを選択し、[追加]をクリックします。
  5. 追加されたWebFormの[デザイン]タブに移動し、デザイナにWebViewerコントロールをドラッグ&ドロップします。
    メモ: WebViewerコントロールにレポートを表示するためには、Global.asaxのイベントでUseReportingメソッドを呼び出す必要があります。このコードは、WebViewerコントロールをドラッグ&ドロップすると、自動で追加されます。