Tiffファイル形式は、WindowsのFaxビューワ、または他のTIFFビューワで開くことができます。このエクスポートを使用すると、Viewerの表示結果と同様のレポートをエクスポートすることができますが、複数ページの画像としてエクスポートされるため、編集することはできません。プロジェクトに次のパッケージへの参照を追加し、コード上でTIFFExportオブジェクトを使用します。
レポートの種類 | パッケージ名 |
---|---|
ページ/RDLレポート | GrapeCity.ActiveReports.Core.Export.Image.Page |
セクションレポート | GrapeCity.ActiveReports.Export.Image.ja |
TIFFエクスポートのプロパティ
プロパティ | 有効な値 | 解説 |
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CompressionScheme | None、Rle、Ccitt3(デフォルト)、Ccitt4、Lzw |
TIFF画像に使用する圧縮方法を指定します。
|
Dither | True、False(デフォルト) |
イメージをCcitt3、Ccitt4、またはRleの白黒の出力フォーマットに保存する場合、ディザリングするかどうかを指定します。CompressionSchemeプロパティが「Lzw」、または「None」(カラー出力を示す)の場合、このプロパティは無効になります。 |
DpiX | 0以上のInteger(VB)、int(C#) | TIFFにエクスポートするときに水平方向の解像度の値を設定します。デフォルト値は「200」です。 DpiXプロパティ、またはDpiYプロパティを大きな値に設定すると、描画された画像は重くなり、メモリ不足になる可能性があります。 |
DpiY | 0以上のInteger(VB)、int(C#) | TIFFにエクスポートするときに垂直方向の解像度の値を設定します。デフォルト値は「196」です。 DpiXプロパティ、またはDpiYプロパティを大きな値に設定すると、描画された画像は重くなり、メモリ不足になる可能性があります。 |