セクションレポート(XML)の機能は、基本的にセクションレポート(コード)と同じです。セクションレポート(コード)と異なる点は、セクションレポート(XML)では、レイアウトの情報がXML(RPX)ファイルとして保存されることです。
このXML(RPX)ファイルはコンパイルが不要なため、エンドユーザーレポートデザイナを使用して、実行環境でレポートのレイアウトを頻繁に更新・追加する場合に適しています。セクションレポート(XML)では、レポートのスクリプトビューで、VB.NET、またはC#スクリプトによる処理の実装が可能です。Visual Basic、またはC#のコードを含めることはできません。
スクリプトの使用方法の詳細については、「スクリプトでコードの使用」を参照してください。