GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
レイアウト
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文字ピッチや行間を設定する

TextBoxやLabelコントロールにおいて、CharacterSpacingプロパティで文字ピッチを、LineSpacingプロパティで行間を設定できます。
各プロパティの単位はポイント(pt)で、デフォルトの状態では 0 に設定されています。

ワードラップ(自動改行、禁則処理)を無効にして改行を行う

TextBoxやLabelコントロールなどのWrapModeプロパティをCharWrapに設定してください。
単語単位での改行(ワードラップ)を行わず、文字単位で自動的に改行を行います。

なお、WrapModeプロパティをCharWrapに設定した場合、行頭・行末の禁則処理も無効になります。

※CharWrapモード(文字単位での自動改行)は、12.0Jより追加された新機能です。

コントロールの幅に合わせてフォントサイズを自動的に調整する

ページレポート/RDLレポートのTextBoxコントロールや、セクションレポートのTextBox・Labelコントロールでは、ShrinkToFitプロパティを"True"に設定することで、コントロールのサイズにあわせて自動的に文字列を縮小させることが可能です。

なお、ShrinkToFitプロパティをTrueに設定した場合、CanGrowプロパティの設定は無視されます。詳細は「ShrinkToFitの使用」を参照して下さい。

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