GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
エクスポート設定のカスタマイズ
ActiveReportsユーザーガイド > レポートの表示 > ASP.NET用のビューワの使用 > カスタマイズ化 > エクスポート設定のカスタマイズ

WebViewer(HTML)のエクスポートパネルの設定は、ビューワのデザインビューの[プロパティ]パネルと、コードを使用して事前設定できます。このトピックでは、これらのプロパティについて説明します。エクスポートパネルを事前設定するだけでなく、エクスポート設定を選択してパネルから非表示にすることもできます。

Excelブック(.xls)

名前 説明
rdlxとrpxの両方
MultiSheet Boolean

レポートを1枚のExcelシートとして作成するかマルチシートとして生成するかを設定します。rpxの既定値はFalseで、rdlxの既定値はTrueです。 

SheetName String Excelファイルに出力した際の、シートの名前を設定します。既定値は、Sheetです。
UseDefaultPalette Boolean

ドキュメントをExcelのデフォルトパレットを使用してエクスポートするかどうかを設定します。

解説:

この値をTrueに設定すると、アプリケーションはデフォルトパレット色、およびコントロールの前景色と背景色の事前定義されたカスタム色に最も近い色を使用します。デフォルトは「False」です。

Orientation Default|Portrait|Landscape Excelシートの印刷の向きを設定します。
PaperSize Default|Letter|LetterSmall|Tabloid|
Ledger|Legal|Statement|Executive|
A3|A4|A4Small|A5|B4|B5
Excelシートの印刷用紙サイズを設定します。
Password String Excelファイルを開くために必要なパスワードを入力します。
ProtectedBy String Excelファイルをパスワードで保護するユーザー名を設定します。
ReadOnlyRecommended Boolean

Excelファイルが読み取り専用推奨として保存されたかどうかを示します。既定値は、Falseです。

WritePassword String Excelファイルの書き込みパスワードを設定します。
FileName String Excelファイルの名前を設定します。
rpxのみ
FileFormat Xls97Plus|Xls95 出力するExcelファイルのバージョンを設定します。デフォルトは「Xls97Plus」です。
AutoRowHeight Boolean 行内で最も大きいオブジェクトに合わせて、Excelが自動的に行の高さを調整するかどうかを指定します。ページネーションに影響を与える可能性があるため、慎重に選択します。既定値は、Falseです。
DisplayGridLines Boolean ワークブック内のグリッド線を表示するかどうかを示します。既定値は、Trueです。
Pagination Boolean 出力するExcelファイルをページ化するかどうかを示します。
rdlxのみ
EnableToggles Boolean テーブルの詳細およびグループから折りたたみ可能な行にトグルをエクスポートするかどうかを指定します。既定値は、Falseです。
LayoutMode Galley (default)|Paginated 出力するExcelファイルに使用するレイアウトモードを示します。
RightToLeft Boolean シートを右から左に表示します。内容は鏡像になりません。既定値は、Falseです。

Excelブック(.xls)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication4.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <XlsExportSettings>    
                    <%-- only rdlx --%>
                    <FileFormat Value="Xls97Plus" />
                    <EnableToggles Value="True" />
                    <LayoutMode Value="Galley" />
                    <%-- only rpx --%>
                     <%-- both (rdlx and rpx) --%>
                    <MultiSheet Value="False" />
                    <SheetName Value="Sheet_xls" />
                    <UseDefaultPalette Value="True" />
                    <Orientation Value="Landscape" />
                    <PaperSize Value="A5" />
                    <AutoRowHeight Value="True" />
                    <DisplayGridLines Value="True" />
                    <Pagination Value="False" />
                    <RightToLeft Value="False" />
                    <Password Value="123456" />
                    <ProtectedBy Value="USER" />
                    <ReadOnlyRecommended Value="True" />
                    <WritePassword Value="1234567" />
                    <FileName Value="ar16" />
                </XlsExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

Excelブック(.xlsx)

名前 説明
rdlxとrpxの両方
MultiSheet Boolean レポートを1枚のExcelシートとして作成するかマルチシートとして生成するかを設定します。rpxの既定値はFalseで、rdlxの既定値はTrueです。
SheetName String Excelファイルに出力した際の、シートの名前を設定します。既定値は、Sheetです。
UseDefaultPalette Boolean

ドキュメントをExcelのデフォルトパレットを使用してエクスポートするかどうかを設定します。

解説:

この値をTrueに設定すると、アプリケーションはデフォルトパレット色、およびコントロールの前景色と背景色の事前定義されたカスタム色に最も近い色を使用します。デフォルトは「False」です。

OutputFormat Transitional|Strict
UseCompression Boolean Xlsxファイルへのエクスポート時に圧縮を使用するかどうかを示します。デフォルトはTrueです。
Orientation Default|Portrait|Landscape Excelシートの印刷の向きを設定します。
PaperSize Default|Letter|LetterSmall|Tabloid|
Ledger|Legal|Statement|Executive|
A3|A4|A4Small|A5|B4|B5
Excelシートの印刷用紙サイズを設定します。
Password String Excelファイルを開くために必要なパスワードを入力します。
ProtectedBy String Excelファイルをパスワードで保護するユーザー名を設定します。
ReadOnlyRecommended Boolean Excelファイルが読み取り専用推奨として保存されたかどうかを示します。既定値は、Falseです。
WritePassword String Excelファイルの書き込みパスワードを設定します。
FileName String Excelファイルの名前を設定します。
rpxのみ
AutoRowHeight Boolean 行内で最も大きいオブジェクトに合わせて、Excelが自動的に行の高さを調整するかどうかを指定します。ページネーションに影響を与える可能性があるため、慎重に選択します。既定値は、Falseです。
DisplayGridLines Boolean ワークブック内のグリッド線を表示するかどうかを示します。既定値は、Trueです。
Pagination Boolean 出力するExcelファイルをページ化するかどうかを示します。
OpenXmlStandard Transitional (default)|Strict Xlsxファイル形式でエクスポートする際、OpenXMLドキュメントのエディション(厳密型または移行型)を設定します。厳密型(Strict)を使用して生成されたExcelファイルは、iOSデバイスでは表示できません。
rdlxのみ
EnableToggles Boolean テーブルの詳細およびグループから折りたたみ可能な行にトグルをエクスポートするかどうかを指定します。既定値は、Falseです。
LayoutMode Galley|Paginated 出力するExcelファイルに使用するレイアウトモードを示します。
RightToLeft Boolean シートを右から左に表示します。内容は鏡像になりません。既定値は、Falseです。

Excelブック(.xlsx)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <XlsxExportSettings>
                    <OutputFormat Value="OpenXmlStrict" />
                    <UseCompression Value="False" />
                    <OpenXmlStandard Value="Strict" />
                    <EnableToggles Value="True" />
                    <MultiSheet Value="True" />
                    <LayoutMode Value="Galley" />
                    <SheetName Value="Sheet_xlsx" />
                    <UseDefaultPalette Value="True" />
                    <Orientation Value="Landscape" />
                    <PaperSize Value="A5" />
                    <AutoRowHeight Value="True" />
                    <DisplayGridLines Value="False" />
                    <Pagination Value="False" />
                    <RightToLeft Value="True" />
                    <Password Value="123456" />
                    <ProtectedBy Value="USER" />
                    <ReadOnlyRecommended Value="True" />
                    <WritePassword Value="123456" />
                    <FileName Value="ar16_xlsx" />
                </XlsxExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

Word文書(*.doc)

Word文書へのエクスポートは、ページレポートとRDLレポートでのみ使用できます。

Name Type 説明
Author String ドキュメントの作成者の名前を入力します。
BaseUrl String ドキュメント内で使用される相対ハイパーリンクのベースURLを入力します。
Generator String ドキュメントの生成元のを入力します。
PageHeight Integer 描画するドキュメントのページの高さを設定します。
PageWidth Integer 描画するドキュメントのページの幅を設定します。
Title String ドキュメントのタイトルを入力します。
FileName String ドキュメントの名前を入力します。

Word文書(*.doc)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <DocExportSettings>
                    <Author Value="USER" Visible="True" />
                    <BaseHref Value="www.com" Visible="True" />
                    <Generator Value="Created by USER" Visible="True" />
                    <PageHeight Value="10" Visible="True" />
                    <PageWidth Value="5" Visible="True" />
                    <Title Value="TITLE_01" Visible="True"></Title>
                    <FileName Value="ar16_doc" Visible="True" />
                </DocExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

Word文書(*.docx)

Word文書へのエクスポートは、ページレポートとRDLレポートでのみ使用できます。

名前 説明
Author String ドキュメントの作成者の名前を入力します。
CompanyName String Word文書の会社名を入力します。
DocumentCompatibilityVersion Word2007|Word2010|Word2013 (default) Word文書のバージョンを入力します。
DpiX Integer カスタムレポートアイテムの水平解像度を設定します。デフォルト値は96です。
DpiY Integer カスタムレポートアイテムの垂直解像度を設定します。デフォルト値は96です。
Title String Word文書のタイトルを入力します。
TOCAutoUpdate Boolean TOCコントロールを自動的に更新するマクロをドキュメントに入力するかどうかを示します。デフォルトはFalseです。
Orientation Default|Portrait|Landscape Word文書の印刷の向きを設定します。
PaperSize Default|Letter|LetterSmall|Tabloid|
Ledger|Legal| Statement|Executive|
A3|A4|A4Small|A5|B4|B5
Word文書の印刷用紙サイズを設定します。
Password String Word文書を開くために必要なパスワードを入力します。
ReadOnlyRecommended Boolean Word文書が読み取り専用推奨として保存されたかどうかを示します。既定値は、Falseです。
WritePassword String Word文書の書き込みパスワードを設定します。
FileName String Word文書の名前を入力します。

Word文書(*.docx)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <DocxExportSettings>
                    <Author Value="USER" />
                    <CompanyName Value="USER_COMPANY" />
                    <DocumentCompatibilityVersion Value="Word2010" />
                    <DpiX Value="80" />
                    <DpiY Value="80" />
                    <Orientation Value="Landscape" />
                    <PaperSize Value="A5" />
                    <Password Value="123456"  />
                    <ReadOnlyRecommended Value="True" />
                    <WritePassword Value="123456" />
                    <Title Value="TITLE_01" Visible="True"></Title>
                    <TOCAutoUpdate Value="True" />
                    <FileName Value="ar16_docx" />
                </DocxExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

PDFファイル(*.pdf)

名前 説明
rdlxとrpxの両方
Title String ドキュメントのタイトルを入力します。
Author String ドキュメントの作成者の名前を入力します。
Subject String ドキュメントのサブタイトルを入力します。
Keywords String ドキュメントに関連したキーワードを設定します。
Application String PDFリーダーの[文書のプロパティ]ダイアログの「概要」タブの[アプリケーション]フィールドに表示する文字列を設定します。
EmbedFonts Partial(default)|All|None レポートで使用しているフォントをPDFファイルに埋め込むかどうかを設定します。
Version

Pdf12|Pdf13|Pdf14(default)|Pdf15|
Pdf16|Pdf17|PDFA1a|PDFA1b|PDFA2a|
PDFA2b|PDFA2u|PDFA3a|PDFA3b|PDFA3u|PDFUA1

PDFファイルのバージョンを設定します。
UserPassword String ユーザーパスワードを設定します。
OwnerPassword String オーナーパスワードを設定します。オーナーパスワードを入力すると、設定されたユーザー権限に関わらずドキュメントへの完全なアクセスが許可になります。
Encrypt Boolean ドキュメントが暗号化されるかどうかを設定します。デフォルトはFalseです。
FileName String PDFドキュメントの名前を入力します。
rpxのみ
ConvertMetaToPng Boolean メタファイルをPNGファイルに変換するかどうかを設定します。デフォルトはFalseです。
ExportBookmarks Boolean ブックマークをPDFドキュメントにエクスポートするかどうかを設定します。デフォルトはTrueです。
ImageInterpolation None (default)| Auto 文書内の画像を補間するかどうかを指定します。デフォルトはNoneです。
ImageQuality Medium (default)|Lowest|Highest メタファイルをエクスポートする際の画像の品質を設定します。レポートでJPG画像が使用されている場合、変換せずに直接PDFに書き込まれます。他の画像形式では変換が発生する可能性があり、この値が影響します。

PDFファイル(*.pdf)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <PdfExportSettings>
                    <Title Value="Document"></Title>
                    <Author Value="USER" />
                    <Subject Value="PDF1" />
                    <Keywords Value="PDF export" />
                    <Application Value="AR16" />
                    <EmbedFonts Value="All" />
                    <Version Value="Pdf15" />
                    <UserPassword Value="userpsswd" />
                    <OwnerPassword Value="ownerpsswd" />
                    <Encrypt Value="True" />
                    <ConvertMetaToPng Value="True" />
                    <ExportBookmarks Value="False" />
                    <ImageInterpolation Value="Auto" />
                    <ImageQuality Value="Highest" Visible="False"/>
                    <FileName Value="ar16_pdf" Visible="False"/>
                </PdfExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

CSVファイル(CSV)

CSVへのエクスポートは、ページレポートとRDLレポートでのみ使用できます。

名前 説明
ColumnsDelimiter , (default)|. 区切り文字を設定します。
Encoding utf-8(default)|us-ascii|utf-16 出力ファイルのエンコードを設定します。
NoHeader Boolean 出力からヘッダー行を除外するかどうかを設定します。既定値は、Falseです。
QuotationMode Auto quote (default)|Always quote データに応じて自動でテキスト修飾子を追加するか、必ずテキスト修飾子を追加するかを指定します。
QuotationSymbol " (default)|\ テキスト修飾子を設定します。
RowsDelimiter \r\n (default)|\\r\\n\\r\\n

改行コードを設定します。

DateTimeFormat String

日付データの書式を設定します。(例) "MM/dd/yyyy H:mm"

NumericFormat String 数値データの書式を設定します。(例) "0.####"
FileName String CSVドキュメントの名前を入力します。

CSVファイル(CSV)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <CsvExportSettings>
                    <DateTimeFormat Value="MM/dd/yyyy H:mm" Visible="True" />
                    <NumericFormat Value="money" Visible="True" />
                    <ColumnsDelimiter Value="." Visible="True" />
                    <Encoding Value="us_ascii" Visible="True" />
                    <NoHeader Value="True" Visible="True" />
                    <QuotationSymbol Value="\'" Visible="True" />
                    <QuotationMode Value="AlwaysQuote" Visible="True" />
                    <RowsDelimiter Value="\\r\\n\\r\\n" Visible="True" />
                    <FileName Value="ar16_CSV" Visible="True" />
                </CsvExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

JSONファイル(JSON)

JSONへのエクスポートは、ページレポートとRDLレポートでのみ使用できます。

名前 説明
Formatted Boolean 読みやすくするために、タブとスペースでフォーマットするかを設定します。既定値は、Trueです。
QuotePropertyNames Boolean プロパティ名を引用符で囲むかを設定します。既定値は、Falseです。
FileName String JSONドキュメントの名前を入力します。

JSONファイル(JSON)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <JsonExportSettings>
                    <Formatted Value="False" Visible="True" />
                    <QuotePropertyNames Value="True" Visible="True" />
                    <FileName Value="ar16_json" Visible="True" />
                </JsonExportSettings
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

XMLファイル(XML)

XMLへのエクスポートは、ページレポートとRDLレポートでのみ使用できます。

名前 説明
Encoding UTF-8 (default)|ASCII|Unicode 出力に使用するエンコードスキーマを設定します。
XslStyleSheet 出力処理に使用するXSLスタイルシートを設定します。
FileName String XMLドキュメントの名前を入力します。

XMLファイル(XML)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <XmlExportSettings>
                    <Encoding Value="ASCII" Visible="True" />
                    <FileName Value="ar16_xml" Visible="True" />
                </XmlExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

TIFF画像(TIFF)

名前 説明
rpxとrdlxの両方
Dither Boolean TIFF画像としてレンダリングされるレポートに使用する圧縮のタイプを選択します。既定値は、Falseです。
DpiX Integer レンダリング画像の水平解像度を設定します。既定値は、200です。
DpiY Integer レンダリング画像の垂直解像度を設定します。既定値は、196です。
FileName String TIFF画像の名前を入力します。
rpxのみ
Pagination Boolean レポート全体を単一の画像としてレンダリングする場合は、この値をFalseに設定します。この値をTrueにすると、レポートの各ページが別個の画像としてレンダリングされます。
CompressionScheme Ccitt3 (default)| None | Rle | Ccitt4 | Lzw TIFFファイルのエクスポート時に使用する圧縮方法を指定します。
rdlxのみ
Compression Ccitt3 (default)| None | Rle | Ccitt4 | Lzw TIFF画像としてレンダリングされるレポートに使用する圧縮のタイプを選択します。

TIFF画像(TIFF)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <TiffExportSettings>
                    <Compression Value="None" Visible="True" />
                    <Dither Value="True" Visible="True" />
                    <DpiX Value="150" Visible="True" />
                    <DpiY Value="140" Visible="True" />
                    <Pagination Value="False" Visible="True" />
                    <CompressionScheme Value="None" Visible="True" />
                    <FileName Value="ar16_tiff" Visible="True" />
                </TiffExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

リッチテキスト形式(RTF)

Export to RTF is available for Section report only.

名前 説明
EnableShapes Boolean 図形と線をRTF形式にエクスポートするかどうかを指定します。正しく表示するには、Microsoft Wordが必要です。既定値は、Falseです。
Pagination Boolean 出力するRTFファイルをページ化するかどうかを設定します。既定値は、Trueです。
FileName String RTFドキュメントの名前を入力します。

リッチテキスト形式(RTF)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rpx">
                <DefaultExportSettings>                
                <RtfExportSettings>
                    <EnableShapes Value="True" Visible="True"/>
                    <Pagination Value="False" Visible="True"/>
                    <FileName Value="ar16_rtf" Visible="True"/>
                </RtfExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

Webアーカイブ(MHT)

名前 説明
rpxとrdlxの両方
FileName String MHTドキュメントの名前を入力します。
Only rpx
BookmarkStyle Html (default) | None

ドキュメントにブックマークが含まれる場合に、ブックマークのページを作成するかどうかを設定します。


 

CharacterSet UnicodeUtf8 (default) | Big5 | EucJp | HzGb2312 | Ibm850 | Iso2022Jp | Iso8859_1 | Iso8859_2 | Iso8859_5 | Iso8859_6 | Koi8r | ShiftJis | UnicodeUtf16 出力後のHTMLページで使用する文字セットのエンコーディングを設定します。
CreateFramesetPage Boolean HTMLページをフレームセット内に表示するかどうかを設定します。HTML出力では、拡張子が.frame.htmlの指定されたファイル名が使用されます。既定値は、Falseです。
IncludeHtmlHeader Boolean 出力後のHTMLファイルに、HTML、HEAD、BODYなどのページヘッダ要素を含めるかどうかを設定します。既定値は、Trueです。
IncludePageMargins Boolean Pageの余白を出力に含めるかどうかを設定します。既定値は、Falseです。
MultiPage Boolean ドキュメントに対して複数のHTMLページを生成するかどうかを設定します。既定値は、Falseです。
OutputType DynamicHtml (default) | LegacyHtml ドキュメントのエクスポートに使用するHTML出力の形式を設定します。
Pagination Boolean 出力するHTMLファイルをページ化するかどうかを設定します。既定値は、Trueです。

RemoveVerticalSpace

Boolean 完全に空の垂直方向の余白はある場合に、それを出力から削除するかどうかを設定します。既定値は、Falseです。
Title String 出力後のHTMLページに使用するタイトルを設定します。
rdlxのみ 
Fragment Boolean bodyタグの内側にあるコンテンツのみを返す(Webページに埋め込むため)場合は、Trueに設定します。Falseに設定すると、HTMLテキスト全体が返されます。
OutputTOC Boolean 目次が存在する場合、それを出力に含める必要があるかどうかを示します。既定値は、Trueです。
LinkTarget _blank (default) | [window_name]: _self | _parent | _top

レポート内に含められるハイパーリンクのターゲットの値を入力します。

  • _blankの値を設定すると、新しいウィンドウが開きます。
  • _selfの値を設定すると、同じウィンドウ内で開きます。
  • _topの値を設定すると、新しいページを開き、ウィンドウ全体にロードします。
  • _parentは_topと同じですが、ネストされたフレームの場合はフレームの直接の親を指します。
Mode Paginated (default) | Galley

エクスポートされたドキュメントに使用するレイアウトモードを指定します。

  • Paginatedは、各ページをHTMLドキュメント内のセクションとしてページヘッダおよびフッタとともにレンダリングします。
  • Galleyは、単一のページヘッダおよびフッタを表示した1枚の長いページとしてレンダリングします。

Webアーカイブ(MHT)のエクスポート設定をカスタマイズする

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>                
                <MhtExportSettings>
                    <Fragment Value="True" Visible="True" />
                    <OutputTOC Value="False" Visible="True" />
                    <LinkTarget Value="_top" Visible="True" />
                    <Mode Value="Galley" Visible="True" />
                    <BookmarkStyle Value="None" Visible="True" />
                    <CharacterSet Value="Big5" Visible="True" />
                    <CreateFramesetPage Value="True" Visible="True" />
                    <IncludeHtmlHeader Value="False" Visible="True" />
                    <IncludePageMargins Value="True" Visible="True" />
                    <MultiPage Value="True" Visible="True" />
                    <OutputType Value="LegacyHtml" Visible="True" />
                    <Pagination Value="False" Visible="True" />
                    <RemoveVerticalSpace Value="True" Visible="True" />
                    <Title Value="TITLE_01" Visible="True"></Title>
                    <FileName Value="ar16_mht" Visible="True" />
                </MhtExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>

 

エクスポート設定を非表示にする

エクスポート設定を非表示にするには、ValueプロパティとVisibleプロパティをFalseに指定します。

次のコードは、すべてのWord文書(*.doc)エクスポート設定を非表示にします。

WebForm1.aspx
コードのコピー
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="WebForm1.aspx.cs" Inherits="WebApplication1.WebForm1" %>
<%@ Register Assembly="GrapeCity.ActiveReports.Web" namespace="GrapeCity.ActiveReports.Web" tagprefix="ActiveReportsWeb" %>
<!DOCTYPE html>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
</head>
<body style="height: 219px">
    <form id="form1" runat="server">
        <div>
            <activeReportsweb:WebViewer ID="WebViewer1" runat="server" Style="z-index: 102; left: 9px; position: absolute; top: 33px; height: calc(100%)" Width="95%" ReportName="Report.rdlx">
                <DefaultExportSettings>  
<%--hide all doc export settings--%>              
                <DocExportSettings>
                    <Author Value="USER" Visible="False" />
                    <BaseHref Value="www.com" Visible="False" />
                    <Generator Value="Created by USER" Visible="False" />
                    <PageHeight Value="10" Visible="False" />
                    <PageWidth Value="5" Visible="False" />
                    <Title Value="TITLE_01" Visible="False"></Title>
                    <FileName Value="ar16_doc" Visible="False" />
                </DocExportSettings>
            </DefaultExportSettings>
            </activeReportsweb:WebViewer>
        </div>
    </form>
</body>
</html>