このトピックでは、セクションレポートをJSONデータソースに接続する方法について説明します。
レポートをJSONデータソースに接続する
- デザイナで、レポートのDetailセクションにある[データソース]アイコンを選択して、[レポートデータソース]ダイアログを開きます。
- [レポートデータソース]ダイアログで、[JSON]タブを選択してJSONデータソースに接続します。
- [接続文字列]の横にある[作成]ボタンをクリックして、[JSONデータソースの設定]ウィザードを開きます。
- ファイルのパスを指定するために、[開く]ボタンをクリックして、<User folder>\ActiveReportsNET16\Samples\Samples\Dataへと移動し、Customers.jsonファイルを選択します。詳細については、「JSONデータソースの設定プロパティ」を参照してください。
- [OK]をクリックして変更を保存し、ウィザードを閉じます。
[接続文字列]タブには、次のように生成された接続文字列が表示されます。
接続文字列 |
コードのコピー
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jsondoc=C:\Program Files (x86)\ActiveReportsNET16\Samples\Samples\Data\customers.json
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-
[JSONパス]フィールドに有効な式を入力するか、[作成]をクリックして、JsonQueryDesignerFormを使用してパスを生成します。
JSONパス |
コードのコピー
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$.Customers
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JSONパスの式については、この記事を参照してください。
- [OK]ボタンをクリックして、変更を保存します。
JSONデータソースの設定プロパティ
JSON Providerは、[JSONデータソースの設定]ウィザードで次の構成設定を提供します。
- URI/パス:JSONスキーマの外部ファイルのパスまたはURLを指定するか、[開く]を使用してシステムで使用可能なファイルを選択します。URLにパラメータ(レポートパラメータを含む)を渡すこともできます。たとえば、以下URLを設定して生成される接続文字列は、jsondocで始まります。
https://demodata-jp.grapecity.com/northwind/api/v1/Customers?$top=7&$orderby=country
- HTTPヘッダ:承認に関連する情報が含まれます。HTTPヘッダには、接続を確立するために必要な、予想されるコンテンツタイプ、Bearerトークンなどを指定します。たとえば、データを取得するためにサービス/URIにログインするための資格情報を提供します。
- HTTPメソッド:HTTPリクエストメソッド。GET(URLに含まれる)またはPOST(リクエスト本文に含まれる)のいずれかに設定できます。POSTリクエストを使用すると、データを取得するための式として本文を定義できます。
- POST内容:POSTリクエストメソッドの本文。このテキスト領域は、HTTPメソッドがPOSTに設定されている場合にのみ有効になります。
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