GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
JSONデータソース サンプル
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本サンプルでは、JSONデータソースの使用方法を紹介します。このサンプルでは、Webサービスを使用します。使用にあたっては、実行時にJSONデータソースへのアクセス認証が必要になります。

注意:

フォルダ

Visual Basic.NET

<User Folder>\ActiveReportsNET16\Samples\DataBinding\PageAndRDL\JsonDataSource\VB.NET

C#

<User Folder>\ActiveReportsNET16\Samples\DataBinding\PageAndRDL\JsonDataSource\C#

実行時の機能

このサンプルは2つのプロジェクトで構成されています。1つはWindows アプリケーションプロジェクトです。これには、MainFormのレポートと、レポートデータを提供するDataLayerクラスが含まれています。もう1つはWeb アプリケーションプロジェクトで、これには、実行時にレポートデータへのアクセス認証を提供するWebサービスが含まれています。

このサンプルを実行すると、Viewerコントロールを含むMainFormが表示され、JSONデータプロバイダからデータを取得した顧客リストのサンプルレポートが表示されます。

メモ: 本サンプルを実行するには、Customers.jsonデータファイル([<User folder>\ActiveReportsNET16\Samples\Data])へのアクセス権限が必要です。本サンプル内のデータファイルにアクセスできない場合は、Dataフォルダを新規作成し、そのフォルダにすべてのデータファイルを配置するか、フォルダ内の各データファイルへの参照パスを変更します。

プロジェクトの構造

JsonDataSource

JsonDataSourceはWindowsアプリケーションプロジェクトで、MainForm、サンプルページレポート、レポートデータを含んだDataLayerファイルが入っています。

DataLayer

DataLayerは内部クラスで、データ接続を作成するためのコードを含んでいます。JSONデータを保存しているサーバーとHTTPを使用したインタラクションを提供し、アクセス認証情報を含んでいます。

MainForm

MainFormは本サンプルを実行すると表示されます。Viewerコントロールを使用して、実行時にレポートを表示します。
フォームを右クリックして[コードの表示]を選択すると、実行時にレポートをロードして表示することができます。

testReport.rdlx

testReport.rdlxは実行時にビューワに表示されるレポートです。埋め込みJSONスキーマをデータソースとして保存しています。
JSONデータソースのCustomersサンプルデータファイルから取得したデータを表示するために、Tableデータ領域を使用しています。

WebService

Webアプリケーションプロジェクトで、実行時にサンプルレポート用のデータをJSONデータソースから取得するために使用するWebサービスを含んでいます。

BasicAuthHttpModule

publicクラスで、実行時にレポートがJSONデータソースに接続されたときにアクセス認証情報を提供します。

Service.asmx

JSONデータプロバイダへアクセスする際に必要となるWebサービスです。

Web.config

使用するWebアプリケーションの設定を行うためのWeb.configファイルです。