GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
アセンブリ参照を移行する
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このトピックでは、アセンブリ(dll)参照の移行手順について説明します。

移行対象のプロジェクトが、以前のバージョンのActiveReports関連のアセンブリ(dll)を参照した状態では16.0Jは動作しません。旧dllへの参照設定を削除した後、16.0Jのdllを参照する必要があります。以下の手順を参考に、作業を行ってください。

  1. 以前のバージョンのActiveReportsで作成したプロジェクトを、Visual Studioで開きます。
  2. 不要なアセンブリ参照を削除します。

    ActiveReportsの場合、アセンブリバージョンはdllの種別に関わらず、以下のようになります。メジャーバージョンが、3~12のものは、すべて16.0Jのものに置き換える必要があるため、手動でプロジェクトから削除します。

    製品名 アセンブリバージョン
    ActiveReports for .NET 1.0J 3.x.x.x
    ActiveReports for .NET 2.0J 4.x.x.x
    ActiveReports for .NET 3.0J 5.x.x.x
    ActiveReports for .NET 6.0J 6.x.x.x
    ActiveReports for .NET 7.0J 7.x.x.x
    ActiveReports for .NET 9.0J 9.x.x.x
    ActiveReports for .NET 11.0J 11.x.x.x
    ActiveReports for .NET 12.0J 12.x.x.x
    ActiveReports for .NET 14.0J 14.x.x.x
  3. 16.0Jのアセンブリへの参照を追加します。[ソリューションエクスプローラー]で、[参照]ノードを右クリックして、[NuGet パッケージの管理]を選択します。

  4. 右上の パッケージソース で、nuget.org を選択します。

  5. 左上の「参照」タブをクリックし、手順 2 で削除したアセンブリに対応するパッケージを検索します。16.0Jで必要となるパッケージの一覧については、「利用可能なパッケージ」を参照してください。

  6. 右側のパネルで、[インストール]をクリックします。

  7. [ライセンスへの同意]ダイアログで、[同意する]をクリックします。