GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
PageBreak
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ActiveReports for .NETでは、PageBreakコントロールを使用してセクションの任意の位置に改ページを挿入することができます。セクションで、改ページの下に配置されているすべてのコントロールは新しいページに表示されます。

重要: PageReportコントロールを他のコントロールに重ねて配置すると余分な改ページをされる場合があるため、推奨されません。

ヒント: ActiveReports for .NETで改ページを設定するもう1つの方法は、対象セクションのNewPageプロパティを「Before」「After」「BeforeAfter」のいずれかに設定する方法です。このプロパティはPageHeaderとPageFooter以外のすべてのセクションに提供されています。

主なプロパティ

プロパティ 解説
Enabled このPageBreakコントロールを有効にするかどうかを決定します。
Location - X オブジェクトの水平方向の位置を取得、または設定します。
Location - Y オブジェクトの垂直方向の位置を取得、または設定します。

プロパティ設定ダイアログ

PageBreakコントロールの各プロパティは、プロパティ設定ダイアログで設定することができます。このダイアログを表示するには、レポート上のPageBreakコントロールを選択した状態で、[プロパティ]ウィンドウの下部にあるコマンドから「プロパティ設定ダイアログ」のリンクをクリックします。表示される[PageBreak]ダイアログが、PageBreakコントロールのプロパティ設定ダイアログにあたります。
[PageBreak]ダイアログでは、以下のページでPageBreakコントロールのプロパティを設定することができます。

[全般]

[名前]: まだレポートで使用されていない一意なPageBreakの名前を入力します。この名前は[レポートエクスプローラ]内、およびXML出力時に表示されます。

[タグ]: PageBreakコントロールに保持したい文字列を入力します。コード上でこのプロパティにアクセスするとオブジェクトとして認識されますが、[プロパティ]ウィンドウ[プロパティ設定ダイアログ]では文字列となります。

[有効にする]: PageBreakを有効にするかどうかを設定します。

[位置]: PageBreakコントロールの位置を設定します。