Windowsアプリケーションで使用するViewerコントロールを必要に応じてカスタマイズできます。ツールバーにボタンやメニューアイテムを追加・削除したり、カスタムダイアログをカスタムClickイベントで呼び出すような処理を追加できます。
MSDNの「System.Windows.Forms.ToolStripItemCollection」に記載されているメソッドを使用して、ToolStripのアイテムをカスタマイズできます。
ToolStrip
次の一覧は、ToolStripの各ToolStripItemsのインデックス番号および名称です。
- 0 Toggle sidebar(サイドバー)
- 1 Separator(セパレーター)
- 2 Print(印刷)
- 3 Galley mode(ゲラモード)
- 4 Separator(セパレーター)
- 5 Copy(コピー)
- 6 Find(検索)
- 7 Separator(セパレーター)
- 8 Zoom out(縮小)
- 9 Zoom In(拡大)
- 10 Current Zoom(ズーム)
- 11 Separator(セパレーター)
- 12 Fit width(ページ幅)
- 13 Fit page(ページ全体)
- 14 Separator(セパレーター)
- 15 Single page(単一ページ)
- 16 Continuous mode(連結ページ)
- 17 Multipage mode(複数ページ)
- 18 Separator(セパレーター)
- 19 First page(先頭ページ)
- 20 Previous page(前ページ)
- 21 Current(現在のページ)
- 22 Next page(次ページ)
- 23 Last page(最後ページ)
- 24 Separator(セパレーター)
- 25 History back(戻る)
- 26 History forward(進む)
- 27 Separator(セパレーター)
- 28 Back to parent(親レポートに戻る)
- 29 Separator(セパレーター)
- 30 Refresh(更新)
- 31 Cancel button(キャンセル)
- 32 Separator(セパレーター)
- 33 Pan mode(パンモード)
- 34 Copy select(選択モード)
- 35 Snapshot(スナップショット)
- 36 Separator(セパレーター)
- 37 Annotations(注釈)
InsertまたはRemoveAtメソッドを使用し、インデックスを指定してToolStripItemsにアクセスすることができます。AddまたはAddRange等のメソッドの詳細については、MSDNの「System.Windows.Forms.ToolStripItemCollection」を参照してください。
ToolStripのイベント処理
ToolStripに新規のアイテムを追加するには、ItemClickedイベント処理メソッドと共に、ItemClickedイベントを使用する必要があります。実行時にユーザーが新規のToolStripアイテムをクリックすると、ToolStripのItemClickedイベントが発生します。
Viewerコントロールを含むフォームのLoadイベント処理メソッドを作成し、IntelliSenseのメソッドスタブの生成機能を使用して適切なイベントを作成します。イベント処理メソッドを作成するサンプルコードについては、「Viewerコントロールのカスタマイズ」または「カスタムプレビュー サンプル」を参照してください。
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