ActiveReports for .NET 18.0Jでは、レポートデザインのスタイルシートを外部ファイルとして保存することができます。これにより、複数のレポートでスタイルの再利用が可能になり、作業効率がアップします。

デザイン時のスタイルの適用

スタイルを保存する

1. ［スタイルを保存する...］ボタンをクリックします。
2. 任意の名前をつけて保存します。
   

スタイルを読み込む

1. ［スタイルを読み込む...］ボタンをクリックします。
2. 上書き確認のダイアログが表示されます。
   
   注意: 使用中のスタイルシートは上書きされます。現在のスタイルを再利用する場合には、読み込む前に保存してください。
3. ［はい］をクリックして、保存してあるスタイルシートを選択します。

実行時のスタイルの適用

スタイルを保存する

1. SaveStylesメソッドを使用します。
2. 以下に、サンプルコードを示します。

   Visual Basic

   Visual Basicコード	コードのコピー
   Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Form1.Load Dim rpt As New SectionReport1 rpt.SaveStyles(Application.StartupPath + "\MyReportStyle.reportstyle") End Sub

   C#

   C#コード	コードのコピー
   private void Form1_Load(object sender, System.EventArgs e) {     SectionReport1 rpt = new SectionReport1();     rpt.SaveStyles(Application.StartupPath + "\\MyReportStyle.reportstyle"); }

スタイルを読み込む

1. LoadStylesメソッドを使用します。

2. 以下に、サンプルコードを示します。

   Visual Basic

   Visual Basicコード	コードのコピー
   Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Form1.Load Dim rpt As New SectionReport1 rpt.LoadStyles(Application.StartupPath + "\MyReportStyle.reportstyle") rpt.Run() Me.Viewer1.Document = rpt.Document End Sub

   C#

   C#コード	コードのコピー
   private void Form1_Load(object sender, System.EventArgs e) { SectionReport1 rpt = new SectionReport1(); rpt.LoadStyles(Application.StartupPath + "\\MyReportStyle.reportstyle"); rpt.Run(); this.viewer1.Document=rpt.Document; }