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長体(テキスト幅の自動縮小)
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ページレポート、RDLレポートおよびセクションレポートのLabelとTextBoxコントロールのMinCondenseRateプロパティを使用して、ユーザーはテキストの幅をコントロールの幅内に収まるように縮小することができます。このプロパティの使用により、テキストのサイズが水平方向に圧縮され、テキスト内のすべての文字と文字間隔が同じ比率で縮小されます。一方、ShrinkToFitプロパティでは、テキストの高さと幅両方が圧縮されます。

テキストが複数の行にわたる場合、テキストの幅が一番長い行をもとにして、圧縮されます。テキストの幅が最小比率で圧縮されてもコントロール内の幅に収まらない場合は、改行はWrapModeプロパティの設定に応じてテキストの任意の場所に挿入されます。

MinCondenseRateプロパティのデフォルトの値は100(パーセント)で、使用可能な範囲は10から100の間(自然数のみ)です。

以下の画像はMinCondenseRateプロパティの値がテキストボックスに10から100の間に設定されている場合、「グレープシティ株式会社宮城県仙台市泉区紫山」というサンプル文字列がどのように圧縮されるかを示します。(なお、この例ではWrapModeプロパティによる改行を行わず、コントロールに収まらない文字は切り捨てています。)

注意MinCondenseRateプロパティが指定されている場合、以下のプロパティが無視されます。

エクスポートのサポート

長体の機能は、描画拡張機能を使用してページレポートまたはRDLレポートをPDF形式、HTML形式、およびMHT形式にエクスポートする時、サポートされています。

注意: エクスポートフィルタを使用してページレポートまたはRDLレポートをエクスポートする時、長体の機能がサポートされていません。
ビューワのサポート

長体の機能はWindowsフォーム用ビューワ、WPFビューワ、WebViewerコントロールでサポートされています。

注意: JSビューワのエクスポート機能で保存できる形式のうち、以下の形式は長体の機能がサポートされていません。