ActiveReports for .NET 18.0J
カスタムデータプロバイダ サンプル
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本サンプルでは、カスタムデータプロバイダを使用して、CSVファイルからデータを取得する方法を紹介します。

フォルダ

Visual Basic.NET

<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\Advanced\PageAndRDL\CustomDataProvider\VB.NET

C#

<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\Advanced\PageAndRDL\CustomDataProvider\C#

実行時の機能

サンプルを実行すると、DemoReport.rdlxレポートがエンドユーザーデザイナで表示されます。また、このサンプルの操作手順を説明したフォームが表示されます。

CSVファイルをデータソースとして設定するには、レポートエクスプローラの[データソース]ノードを展開し、[DataSource1]アイコンを右クリックして[データセットの追加]を選択します。次に、[データセット]ダイアログで[クエリ]ページに移動し、[クエリ]フィールドのドロップダウンをクリックすると、[CSVファイルを選択する]ボタンが表示されます。この[CSVファイルを選択する]ボタンをクリックし、プロジェクト内にあるCategories.csvファイルを選択します。

カスタムデータプロバイダで取得したデータを表示するには、デザイナの[プレビュー]タブを選択してください。

プロジェクトの構造

CustomDataProviderプロジェクト

CSVDataProviderフォルダ

このフォルダには、以下のクラスが含まれています。

  • CsvColumn: データソース内のフィールドについての情報を示すクラスです。
  • CsvCommand: .NETフレームワークのCSVデータプロバイダに対してIDbCommandの実装を行うクラスです。
  • CsvConnection: .NETフレームワークのCSVデータプロバイダに対してIDbConnectionの実装を行うクラスです。
  • CsvDataProviderFactory: .NETフレームワークのCSVデータプロバイダに対してDataProviderFactoryの実装を行うクラスです。
  • CsvDataReader: .NETフレームワークのCSVデータプロバイダに対してIDataReaderの実装を行うクラスです。

CustomDataProviderUIプロジェクト

CSVFileSelectorフォーム

[CSVファイルを選択する]ボタンを含むフォームです。[データセット]ダイアログの[クエリ]ページで、[クエリ]フィールドのドロップダウンに表示されます。

QueryEditorクラス

選択したファイルの内容を読み込み、CSVデータプロバイダのクエリ文字列を作成するクラスです。

TestDesignerProプロジェクト

Categories.csvファイル

カスタムデータソースとして使用するCSVファイルです。[データセット]ダイアログの[クエリ]ページで、[クエリ]フィールドのドロップダウンに表示される[CSVファイルを選択する]ボタンを押してこのファイルを選択します。

DemoReport.rdlxレポート

CSVファイルのデータを利用してレポートを作成します。

DesignerFormフォーム

サンプルのメインフォームです。サンプル実行後、レポートエクスプローラの[DataSource1]アイコンを右クリックし、[データセットの追加]を選択します。

GrapeCity.ActiveReports.configファイル

カスタムデータプロバイダを使用するためのプロジェクト構成ファイルです。

HelperFormフォーム

サンプルの操作手順を表示します。

TestViewerプロジェクト

DemoReport.rdlxレポート

CSVファイルのデータを利用してレポートを作成します。

GrapeCity.ActiveReports.configファイル

カスタムデータプロバイダを使用するためのプロジェクト構成ファイルです。

ViewerFormフォーム

レポートをViewerコントロールに表示します。

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