本サンプルでは、JSONデータソースの使用方法を紹介します。このサンプルでは、Webサービスを使用します。使用にあたっては、実行時にJSONデータソースへのアクセス認証が必要になります。
フォルダ
Visual Basic.NET
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DataBinding\PageAndRDL\JsonDataSource\VB.NET
C#
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DataBinding\PageAndRDL\JsonDataSource\C#
実行時の機能
このサンプルは2つのプロジェクトで構成されています。1つはWindows アプリケーションプロジェクトです。これには、MainFormのレポートと、レポートデータを提供するDataLayerクラスが含まれています。もう1つはWeb アプリケーションプロジェクトで、これには、実行時にレポートデータへのアクセス認証を提供するWebサービスが含まれています。
このサンプルを実行すると、Viewerコントロールを含むMainFormが表示され、JSONデータプロバイダからデータを取得した顧客リストのサンプルレポートが表示されます。
メモ: 本サンプルを実行するには、Customers.jsonデータファイル([<User folder>\ActiveReportsNET18\Samples\Data])へのアクセス権限が必要です。本サンプル内のデータファイルにアクセスできない場合は、Dataフォルダを新規作成し、そのフォルダにすべてのデータファイルを配置するか、フォルダ内の各データファイルへの参照パスを変更します。
プロジェクトの構造
JsonDataSource
JsonDataSourceはWindowsアプリケーションプロジェクトで、MainForm、サンプルページレポート、レポートデータを含んだDataLayerファイルが入っています。
DataLayer
MainForm
MainFormは本サンプルを実行すると表示されます。Viewerコントロールを使用して、実行時にレポートを表示します。
フォームを右クリックして[コードの表示]を選択すると、実行時にレポートをロードして表示することができます。
testReport.rdlx
testReport.rdlxは実行時にビューワに表示されるレポートです。埋め込みJSONスキーマをデータソースとして保存しています。
JSONデータソースのCustomersサンプルデータファイルから取得したデータを表示するために、Tableデータ領域を使用しています。
WebService
Webアプリケーションプロジェクトで、実行時にサンプルレポート用のデータをJSONデータソースから取得するために使用するWebサービスを含んでいます。
BasicAuthHttpModule
Service.asmx
Web.config