本サンプルでは、オブジェクトプロバイダを使用してサブレポートを含んだレポートをバインドする方法を紹介します。
フォルダ
Visual Basic.NET
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DataBinding\PageAndRDL\ObjectDataSource\VB.NET
C#
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DataBinding\PageAndRDL\ObjectDataSource\C#
実行時の機能
プロジェクトの構造
DataLayer.cs
MainFormフォーム
このサンプルの実行時に表示されるメインフォームです。Viewerコントロールを使用して、実行時にレポートを表示します。
フォームを右クリックして[コードの表示]を選択すると、実行時にレポートをロードして表示するコードが確認できます。
ObjectsReport.rdlx
実行時にビューワに表示されるメインレポートです。
ヘッダにTextboxコントロールを使用してレポートの見出しを表示し、フッタに同じくTextboxコントロールを使用してページ番号を表示しています。レポートのボディにはTableデータ領域を使用してデータを表示し、1列目にのみObjectsデータプロバイダから得たデータを表示しています。そのため、このTableデータ領域のテキストボックスは、ValueプロパティでObjectsデータソースにバインドされています。残りの3列にはサブレポートが使用されています。
SubObjectsReport.rdlx
メインレポートのTableデータ領域に配置されているサブレポートです。
このレポートは、Objectsデータプロバイダから得たデータを表示するためにTableデータ領域を使用しています。このTableデータ領域のテキストボックスは、ValueプロパティでObjectsデータソースにバインドされています。