ActiveReports for .NET 18.0J
Oracleデータプロバイダ サンプル
ActiveReportsユーザーガイド > サンプルとチュートリアル > サンプル > Samples > Advancedのサンプル > ページレポート/RDLレポートのサンプル > Oracleデータプロバイダ サンプル

System.Data.OracleClientが廃止されたので、Oracleデータプロバイダを直接使用することができません。本サンプルでは、Oracleデータプロバイダに接続する方法を紹介します。

フォルダ

Visual Basic.NET

<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\Samples\Advanced\PageAndRDL\OracleDataProvider\VB.NET

C#

<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\Samples\Advanced\PageAndRDL\OracleDataProvider\C#

実行時の機能

サンプルを実行すると、空のRDLレポートがデザイナで表示されます。Oracleデータプロバイダに接続するには、以下の手順に従います。 
  1. データソースを追加します。
  2. [レポートデータソース]ダイアログで、[種類][Oracle Managed Data Access]を選択します。
  3. 以下の接続文字列を入力します。

    Oracleの接続文字列の例

    provider=ORACLE;data source=in-data-sql/orcl.grapecity.net;user id=user1;password=password@123;

プロジェクトの構造

TestDesignerProプロジェクト

既定のスタートアップ プロジェクトです。このフォルダには、TestDesignerProプロジェクトで使用されるファイルが含まれます。

GrapeCity.ActiveReports.configファイル

Oracleデータプロバイダを使用するための以下の設定を含む構成ファイルです。

  • データプロバイダを参照するためのDisplayName、およびOracleデータプロバイダを使用するためのType。(必須項目)
  • OracleConnectionAdapterクラスに実装したAdapterType、およびGeneralOracleSchemaProviderクラスに実装したSchemaProviderType。(追加機能)

OracleConnectionAdapter.cs

複数値を取るパラメータやパラメーター化されたクエリの処理に関連する機能を提供するクラスです。

GeneralOracleSchemaProvider.cs

クエリデザイナのためにスキーマを生成するクラスです。