XMLは他のアプリケーションに提供するのに便利な形式であり、作成されたXMLファイルはインターネットブラウザで開くことができます。レポートをこの形式でエクスポートするには、XmlRenderingExtensionを使用します。
レポートをXML形式でエクスポートするには、プロジェクトに以下のパーケッジを追加します。
レポートをXML形式でエクスポートする方法の一例を以下に示します。
Visual Basicコード(Form Loadイベント内に貼り付けます。) |
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' 描画するページレポートを指定します。 Dim report As New GrapeCity.ActiveReports.PageReport() Dim reportDocument As New GrapeCity.ActiveReports.Document.PageDocument(report) ' 出力先のディレクトリを作成します。 Dim outputDirectory As New System.IO.DirectoryInfo("C:\MyXml") outputDirectory.Create() ' エクスポートの各種設定を行います。 Dim xmlSetting As New GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Page.Settings() ' RenderingExtensionを使用し、レポートをエクスポートします。 Dim xmlRenderingExtension As New GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Page.XmlRenderingExtension() Dim outputProvider As New GrapeCity.ActiveReports.Rendering.IO.FileStreamProvider(outputDirectory, "Sample") ' 出力ファイルがすでに存在する場合は上書きします。 outputProvider.OverwriteOutputFile = True reportDocument.Render(xmlRenderingExtension, outputProvider, xmlSetting) |
C#コード(Form_Loadイベント内に貼り付けます。) |
コードのコピー
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// 描画するページレポートを指定します。 GrapeCity.ActiveReports.PageReport report = new GrapeCity.ActiveReports.PageReport(); GrapeCity.ActiveReports.Document.PageDocument reportDocument = new GrapeCity.ActiveReports.Document.PageDocument(report); // 出力先のディレクトリを作成します。 System.IO.DirectoryInfo outputDirectory = new System.IO.DirectoryInfo(@"C:\MyXml"); outputDirectory.Create(); // エクスポートの各種設定を行います。 GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Page.Settings xmlSetting = new GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Page.Settings(); // RenderingExtensionを使用し、レポートをエクスポートします。 GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Page.XmlRenderingExtension xmlRenderingExtension = new GrapeCity.ActiveReports.Export.Xml.Page.XmlRenderingExtension(); GrapeCity.ActiveReports.Rendering.IO.FileStreamProvider outputProvider = new GrapeCity.ActiveReports.Rendering.IO.FileStreamProvider(outputDirectory, "Sample"); // 出力ファイルがすでに存在する場合は上書きします。 outputProvider.OverwriteOutputFile = true; reportDocument.Render(xmlRenderingExtension, outputProvider, xmlSetting); |
ActiveReportsには、レポートをXMLにどのようにエクスポートするかを制御するオプションが用意されています。
プロパティ | 説明 |
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Encoding | XML変換に使用するエンコードスキーマを設定します。 |
XslStylesheet |
作成されたXMLファイルの変換に使用する既存のXSLスタイルシートファイルを選択します。
メモ: XslStylesheetオプションを使用するときは、必ずファイルを正しいファイル形式(HTMLなど)で保存してください。
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個々のレポートコントロールの以下のプロパティによってXML出力を制御することも可能です。
レポートをXMLにエクスポートするとき、ドリルダウンデータは、展開された状態でエクスポートしたかどうかにかかわらず、すべて表示されます。これ以外の対話的な機能は、XML形式ではサポートされていません。