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SQLite
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このトピックでは、ページレポートまたはRDLレポートをSQLiteデータソースに接続する方法について説明します。SQLiteデータソースに接続するには、[新規レポート]ダイアログ(新しいレポートを作成する場合)または[レポートデータソース]ダイアログ(レポートエクスプローラから開く場合)を使用できます。SQLiteデータソースはカスタムデータプロバイダであるため、データプロバイダを構成する必要があります。カスタムデータプロバイダを構成するには、ActiveReportsの構成ファイル「カスタムデータプロバイダー」を参照してください。

[新規レポート]ダイアログを使用してSQLiteデータ ソースに接続する

  1. デザイナアプリにて、[新規作成]をクリックします。
  2. [新規レポート]ダイアログでは、[RDLレポート]を選択し、[次へ]をクリックします。
    Choose a Report Type from New Report Dialog
  3. [新規RDLレポート] > [データソース種類の選択]では、[SQLite]を選択し、[次へ]をクリックします。
    Select the Data Source Type as SQLite
  4. データベースパスを指定するには、[開く]ボタンをクリックし、目的のファイルに移動します。
    Enter the data source connection details    
  5. データベースに対して、パラメータを追加します。
    1. [パラメータ]をクリックして、[パラメータ]ダイアログを開きます。[追加]ボタンをクリックして新しいパラメータを追加します。
    2. 以下のプロパティを指定します。 
      • 名前:パラメータの名前を指定します。
      • :ドロップダウンリストから値の型を選択します。(デフォルト値はString)
      • テスト値:接続プロパティの実行時の値を指定します。
      • 入力ソース:非表示でないパラメータの場合は[対話]を選択し、非表示パラメータの場合は[プログラム]を選択します。
    3. [OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
  6. [高度なオプション]を選択して、キーと値のペアを設定して追加の構成設定を指定し、新しいパラメータを追加できます。

    次の例では、「デフォルトのタイムアウト期間」オプションを追加して、非表示パラメータ「DefTimeout」を指定し、型が「Integer」に、テスト値を「5」に設定します。

    Parameters Dialog
  7. [テスト接続]をクリックし、接続をテストします。
  8. [次へ]をクリックし、有効なクエリを追加してデータセットを構成します。
    [パラメータ]オプションを使用してパラメータを作成し、そのパラメータをクエリ内で利用することで、パラメータ付きのクエリを提供することもできます。
    Configure the data set by adding a valid query
  9. [次へ]をクリックします。レポートウィザードの最後の画面で、レポートの概要を確認し、[作成]をクリックすると、SQLiteデータソースを含むレポートが正常に追加されます。
    Review and confirm the report summary

    [レポートデータソース]ダイアログを使用してSQLiteデータソースに接続する

    1. [レポートエクスプローラ]で、[データソース]ノードを右クリックして[データソースを追加する]を選択するか、[追加](+)ボタンをクリックして[データソース]を選択します。
    2. 表示される[レポートデータソース]ダイアログで、[全般]ページを選択し、データソースの名前を入力します(デフォルトでは「DataSource1」)。この名前は[データソース]ノードの子ノードとして[レポートエクスプローラ]に表示されます。
    3. [種類]フィールドで、「SQLite Provider」を選択します。
      Report Data Source Dailog - Sqlite Data Source
    4. [接続文字列]では、SQLiteデータソースに接続するための接続文字列を入力します。たとえば、NWIND.dbデータソースに接続して、次のような接続文字列を使用できます。

          data source=C:\NWIND.db;
           
    5. [データソースを確認]アイコンをクリックして、生成された接続文字列を確認します。
    6. [OK]をクリックして変更を保存し、[レポートデータソース]ダイアログを閉じます。レポートがSQLiteデータ ソースに正常に接続されました。

    データソース接続を認証するには、[資格情報]ページに移動し、[Windows認証を使用する]または[特定のユーザー名とパスワードを使用する]オプションを選択します。