本サンプルでは、TableofContentsコントロールの基本機能を示します。
メモ: TableofContentsコントロールはProfessionalの機能です。Standardでは使用できません。
フォルダ
Visual Basic.NET
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DesignerPro\TableOfContents\VB.NET
C#
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DesignerPro\TableOfContents\C#
実行時の機能
このサンプルを実行すると、エンドユーザーデザイナが開き、[レポート]ノードにMovieCatalog.rdlxが表示されます。このレポートには、ジャンル別の映画タイトルの一覧とそのページ番号を表示するTableOfContentsコントロールがあります。映画タイトルをクリックすると、選択した映画の詳細が表示されます。
プロジェクトの構造
ReportsFormフォーム
サンプルの実行時に表示されるメインフォームです。このフォームは、ToolStripPanel、LayerList、TreeView、ToolStripContentPanel、Designer、Toolbox、ReportExplorer、PropertyGridの各コントロールを使用して、カスタマイズされたレポートデザイナを作成します。
フォームを右クリックして[コードの表示]を選択すると、デザイナを設定するコードがどのように記述されているかがわかります。さらに、TreeViewコントロールにレポートを追加するコード、レポートがダブルクリックされたときにレポートをDesignerにロードするコード、デザイナでレポートに加えられた変更をチェックするコードもあります。
Reportsフォルダ
MovieCatalog.rdlx: このレポートはReelsデータソースを使用してデータを取得します。
このレポートのレイアウトは、TabeOfContents、Image、TextBox、Label、Listの各コントロールで構成されています。TableofContentsコントロールには、ジャンル分けされた映画タイトルが2つの見出しレベルの階層で表示されます。ジャンル名または映画タイトルをクリックすると、その詳細を含む対応するページ番号に移動します。レポートに表示されるReelsロゴは、Reelsテーマ内に埋め込まれています。