本サンプルでは、ASP.NET MVC5フレームワークを使用したWebアプリケーションでWebデザイナを使用する方法を紹介します。
フォルダ
    <User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\WebSamples\WebDesigner_MVC
実行時の機能
    このサンプルを実行すると、Webデザイナがブラウザで開かれ、レポートの作成、編集、または変更が可能になります。Webデザイナには、以下のオプションがあります。
    
        - ファイル: レポートを作成、開く、または保存するためのオプションが含まれます。また、[製品情報]にバージョン情報および[ヘルプ]にオンラインヘルプのリンクも含まれます。
 
        - ホーム: 切り取り、コピー、貼り付け、削除などの編集オプションが含まれます。また、フォント名、サイズ、文字色、テキストの左揃え、中央揃え、右揃え、両端揃えにするオプションも提供されます。
 
        - レポート: ページの挿入、削除、移動(ページレポートのみ)、ヘッダとフッタの追加または削除(RDLレポートのみ)、およびテーマの切り替えなどのオプションが含まれます。
 
        - プロパティ: 選択したレポート要素のプロパティを表示します。複数の要素を選択する場合は、共通のプロパティのみが表示されます。
 
        - データ: レポートのデータセットとパラメータを管理するためのオプションが含まれます。現在の日付と時刻、ページ番号、総ページなどの共通の値も表示されます。
 
    
 
プロジェクトの構造
    このサンプルは以下のプロジェクトで構成されています。
    Controllersフォルダ
    
        このフォルダには、DataSetsController、DesignController、PreviewController、TemplatesControllerの5つのファイルが含まれます。
     
    Datasetsフォルダ
    
        このフォルダには、Categories、Employees、Productsの3つのデータセットが含まれます。
    
    Resourcesフォルダ
    
        Webデザイナを説明するためにプロジェクトで使用されるレポート、テーマ、および画像ファイルなどが含まれます。
    
    Servicesフォルダ
    
        このフォルダには、データセットとテンプレートの情報を取得するクラスが含まれます。
    
    wwwrootフォルダ
    
        このフォルダには、CSSファイルとJavaScriptファイルが含まれます。
     
    
        注意: サンプルを発行する前に、サンプル内のdatasets、resources、templatesフォルダを[発行]フォルダにコピーする必要があります。