本サンプルでは、ASP.NET Coreバックエンドを使用したWebデザイナに対してカスタムリソースサービスを使用する方法を紹介します。このサンプルには、LiteDBとCosmosDBに基づいた2つの異なる実装が含まれています。デフォルトでは、LiteDBが使用されます。CosmosDBを使用するには、Azure Cosmos DB アカウントが必要です。CosmosDBの使用方法については、Resources\CosmosDBフォルダにある「howto.md」ファイルを参照してください。
フォルダ
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\WebSamples\WebDesigner_CustomStore
実行時の機能
このサンプルは、IResourcesServiceインターフェースを実装します。管理されていないリソースを使用している場合は、「IDisposable」インターフェースも実装する必要があります。
プロジェクトの構造
このサンプルは以下のプロジェクトで構成されています。
Implementationフォルダ
このフォルダには、次のファイルとフォルダが含まれます。
Resourcesフォルダ
このフォルダは、「CosmosDB」フォルダとデータベースファイルである「lite.db」ファイルで構成されています。CosmosDBフォルダには、プロジェクトでCosmosDBを使用する方法に関する情報が含まれます。このサンプルには、CosmosDBを操作するために必要なすべてのコードがすでに含まれます。
Startup.cs
このファイルには、実装された「IResourcesService」サービスが登録されます。また、ビューワに対してUseCustomStoreメソッドとGetReportメソッド、およびデザイナに対してUseCustomStoreメソッドとIResourcesService実装が引数として呼び出されます。