本サンプルでは、XMLデータソースを使ってレポートを作成する方法を紹介します。サブレポートを使う方法および、XML階層構造を使用してレポートを作成する方法を紹介します。
フォルダ
Visual Basic.NET
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DataBinding\Section\XML\VB.NET
C#
<User Folder>\ActiveReportsNET18\Samples\DataBinding\Section\XML\C#
実行時の機能
サンプルを実行すると、以下のオプションからレポートを作成する方法を選択できます。
[サブレポートを使用したレポート]
XMLデータソースとサブレポートを利用して顧客の注文一覧レポートを表示します。RecordsetPatternプロパティを使用して作成するレポートの条件を設定します。[すべての顧客]、[IDが2301の顧客]または[電子メールアドレスを持つすべての顧客]の各ラジオボタンを選択することで、生成するレポートを変更できます。
[XML階層構造を利用したレポート]
XMLデータソースを利用して顧客の受注一覧レポートを作成します。サンプルでは、XMLの階層構造を使って顧客の受注一覧レポートを表示します。
プロジェクトの構造
StartForm
サンプルのメインフォームです。プロジェクトを実行時に表示されるフォームで、XMLデータを表示する方法を選択できます。
CustomersOrdersレポート
このレポートでは、次の設定を行っています。
OrderItemsサブレポート
Ordersサブレポート
OrdersItemsレポートを表示するSubReportコントロールが含まれます。このレポートでは、次の設定を行っています。
OrdersLeveledレポート
顧客の注文一覧を表示します。このレポートでは、次の設定を行っています。
ViewerForm
ViewerコントロールのDockプロパティがFillに設定されています。この設定により、ビューワがフォームのサイズ変更に応じて自動で変更されます。コードを確認するには、フォームを右クリックし、[コードの表示]オプションを選択します。