ActiveReports for .NET 18.0J
XYチャート
ActiveReportsユーザーガイド > 概念 > セクションレポートの概念 > グラフ > グラフの種類 > XYチャート

以下のトピックでは、Chartコントロールで作成可能なグラフのうち、XYチャートについて説明します。
このグループに属するグラフには、以下の特徴があります。

系列を複数設定することができる

一般グラフ(1)と同様に、複数の系列を使用するができます。 XYグラフの中では種類の混在も可能ですが、それ以外のグループと混在させて使用することはできません。

X値は数値である
このグループでは、X値として与えるデータは、数値(または数値に変換可能な値)でなくてはなりません。
たとえば棒グラフでは、X軸の上には等間隔で棒が配置されています。それに対し、XYチャートではXY平面上の任意の点にデータを表示します。
なお、X値が数値として使われているため、個々のデータに名称(文字列)を使用することはできません。
このグループには以下の種類のグラフがあります。

XYプロットグラフ
    XY平面上にマークを付けるグラフです。データ数が多い場合に適しています。

折れ線XYグラフ

3D折れ線XYグラフ
    XY平面上の点を折れ線でつないで表示するグラフです。

ベジェXYグラフ

3DベジェXYグラフ
    XY平面上の点をベジェ曲線でつないで表示するグラフです。
バブルXYチャート
    バブルチャートと同様、バブルの位置と大きさで量を表します。X値(バブルの横位置)、Y1値(バブルの縦位置)、Y2値(バブルの大きさ)によって3つの値を表すことができるグラフです。XYプロットグラフと同様、データ数が多い場合に適しています。