PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J > ActiveReportsユーザーガイド > 概念 > セクションレポートの概念 > グラフ > グラフの外観 > 視覚効果 > 3D効果 |
投影の設定を調整することで、3Dグラフを任意の角度から表示して思いどおりの外観を表現したり、グラフの特定部分に注目させたりできます。
3Dグラフの投影は、以下の4つのプロパティによって決定されます。
ZDepthRatio プロパティ | グラフのZ軸の奥行きレベルです。Z軸のX軸に対する長さの比率で指定します。値の範囲は0(2Dグラフの場合)〜1.0です。このプロパティは、3Dグラフの大きさを調整するのに役立ちます。 |
---|---|
ProjectionDX プロパティ | X軸を基準点としたZ軸のオフセットです。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティがOrthogonalの場合にのみ有効です。 |
ProjectionDY プロパティ | Y軸を基準点としたZ軸オフセットです。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティがOrthogonalの場合にのみ有効です。 |
ProjectionType プロパティ | グラフに使用する投影タイプ。グラフを3次元で表示するには、このプロパティをOrthogonalに設定する必要があります。このダイアログボックスにアクセスするには、プロパティウィンドウでChartAreas (Collection)プロパティの横の省略符号(...)ボタンをクリックします。 |
HorizontalRotation プロパティ | 3Dチャートにおける水平方向の回転角度(-90度から90度まで)。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティがOrthogonalの場合にのみ有効です。 |
VerticalRotation プロパティ | 3Dチャートにおける水平方向の回転角度(-90度から90度まで)。このプロパティは、ProjectionTypeプロパティがOrthogonalの場合にのみ有効です。 |