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Calendarレポートコントロールは、日付を基にしたデータやイベントをカレンダー形式でレポート内に表示するときに使用されます。また、[プロパティ]ウインドウや[Calendar]ダイアログを使用して、カレンダーの日付、月、週末、カレンダーのイベントを変更し、イベントを作成することができます。
Calendarのプロパティは[プロパティ設定ダイアログ]ダイアログで設定できます。このダイアログを表示するには、レポート上のCalendarを選択した状態で、[プロパティ]ウインドウ内にある「プロパティ設定ダイアログ」のリンクをクリックします。
[Calendar]ダイアログでは、次のページでレポートコントロールのプロパティを設定できます。
メモ : これらのプロパティの多くに用意されている<式...>オプションをクリックすることにより、[式エディタ]ダイアログを開き、値を判定するため式を作成することができます。列挙型の値を持つプロパティの場合、値は式エディタの左側の[フィールド]ツリービューの[定数]の下に表示されます。 |
[全般]
[名前] : レポートに使用されていないユニークなCalendarの名前を入力します。
[データ]
[データセット名] : Calendarと関連付けるデータセットを選択します。このリストにはレポートのデータセットコレクションにあるすべてのデータセットが表示されます。
[開始日] : 表示するイベントの開始日の値を識別するために使用する式を入力します。
[終了日] : 表示するイベントの終了日の値を識別するために使用する式を入力します。
[値] : 表示するイベントのイベントテキストの値を識別するために使用する式を入力します。
[詳細行のグループ化]
名前 : レポートに使用されていない詳細行グループのユニークな名前を入力します。名前が設定されていない場合、自動的に設定されます。
[グループ化の条件] : データをグループ化するために使用する式を入力します。すでに[データセット名]プロパティにデータセット名を割り当てている場合は、データセットからフィールドを選択することができます。
[フィルタ]
コレクションに新しいフィルタを追加するには、次の3つの値を設定する必要があります。
式: フィルタリングに使用する式を入力します。
演算子 : フィルタリングの方法を次の演算子から選択します。
値 : 選択された演算子に基づいて左側の式と比較する値を入力します。Between演算子を選択した場合、2つの値ボックスが有効になります。In演算子を選択した場合、多くの値を入力することができます。
[イベントの外観]
[書式] : 任意の一般的な書式を選択するか、または日付や数値にカスタム.NETの書式設定コードを使用します。詳細情報については、MSDNの「型の書式設定」トピックを参照してください。
[横位置] : イベントテキストの横配置を選択します。
[フォント名] : フォント名を選択します。
[サイズ] : ポイント単位でサイズを選択します。
[スタイル] : NormalやItalicを選択します。
[太さ] : Lighter、Thin、ExtraLight、Light、Normal、Medium、SemiBold、Bold、ExtraBold、Heavy、Bolderの値から選択します。
[色] : フォントのカスタム色またはウェブの色を選択します。
[文字飾り] : None、Underline、Overline、LineThroughの値から選択します。
[塗りつぶし色] : カレンダーイベントの背景として設定する色を選択します。
[罫線の色] : 罫線の色を示すカラーを選択するか、または<式...>オプションで[式エディタ]を開き、.NETの色を評価する式を作成します。
画像を定義するための以下のオプションを使用して、カレンダーのイベントに画像を表示することができます。
[ソース] : External、Embedded、Databaseの値から選択します。
[MIMEの種類] : 選択した画像のMIMEの種類を選択します。
[値] : 表示する画像の名前を入力します。
[外観]
外観ページには、次のタブページを含みます。
[月]、[日付]、[日付ヘッダ]、[週末]、[隣接日]。
[日付ヘッダ]以外は、全て同じプロパティを持っています。([日付ヘッダ]タブには書式セクションがありません。)
[フォント名] : フォント名を選択します。
[サイズ] : ポイント単位でサイズを選択します。
[スタイル] : NormalやItalicを選択します。
[太さ] : Lighter、Thin、ExtraLight、Light、Normal、Medium、SemiBold、Bold、ExtraBold、Heavy、Bolderの値から選択します。
[色] : フォントのカスタム色またはウェブの色を選択します。
[文字飾り] : None、Underline、Overline、LineThroughの値から選択します。
[スタイル] : 罫線のスタイルを選択します。
[太さ] : 罫線の太さを設定する値をポイント単位で入力します。
[色] : 罫線の色を示すカラーを選択するか、または<式...>オプションで[式エディタ]を開き、.NETの色を評価する式を作成します。
[背景色] : カレンダーのセクションの背景として設定する色を選択します。
[横位置] : カレンダーのテキストの横配置を選択します。
[書式] : 任意の一般的な書式を選択するか、または日付や数値にカスタム.NETの書式設定コードを使用します。詳細情報については、MSDNの「型の書式設定」トピックを参照してください。
[ナビゲーション]
ユーザーがCalendarのイベントをクリックした時に実行するアクションを選択します。
[なし] : デフォルトの動作では、ユーザーが実行時にCalendarをクリックしたときに何もしません。
[レポートに移動] : ドリルスルーレポートを作成するには、このオプションを選択して、ローカルレポートの名前を指定するか、または別のフォルダ内のレポートの相対パスや、別のサーバ上のレポートの完全パスを指定します。
[パラメータ] : 対象するレポートのパラメータの[名前]、対象レポートへ送信する[値]を指定して、またパラメータを[省略]するかどうかを指定します。ユーザーが指定するパラメータ名は正確に対象レポートのパラメータと一致する必要があることに注意してください。
ヒント : (×)ボタンと矢印ボタンを使用して、パラメータを削除、または順序を変更することができます。 [ブックマークに移動] : このオプションを選択し、有効な[ブックマークID]を指定することで、ユーザーがそのブックマークIDを持つレポートアイテムに移動できます。
[URLに移動] : このオプションを選択し、有効なURLを指定することで、Webページへのハイパーリンクを作成できます。
[見出しマップラベル] : 目次(見出しマップ)でこのアイテムを表すためのラベルとして使用する式を入力します。
[ブックマークID] : Calendarコントロールの位置を示すIDを入力します。[ブックマークに移動]アクションと組み合わせて使用することにより、別のレポートコントロールからこの項目にリンクできます。
[データ出力]
[要素名] : このCalendarのXML出力に使用する名前を入力します。
[出力] : XML出力にこのカレンダーを含めるかどうかを決定するため、[自動]、[する]または[しない]を選択します。[自動]値は、値が一定でない場合にのみCalendarの内容をエクスポートします。