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共通の関数
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データ領域のコントロールやグループ、データセット内でデータを操作するために、式に関数を使用することができます。これらの関数は[式エディタ]ダイアログで確認できます。式を設定できるプロパティについて、プロパティウィンドウのドロップダウンから<式...>を選択するとダイアログが表示されます。

[式エディタ]ダイアログでは、設定可能なフィールドがツリービュー形式で表示されています。[共通の関数]ノードを展開すると使用できる関数が表示されます。次の表は、式に設定できる関数の一覧です。

日付と時刻

数学

検査

プログラムフロー

集計

変換

その他

スコープ

CumulativeTotalを除くすべての関数には、集計の対象となるスコープがあります。スコープで、その関数の集計の対象とするグループやデータ領域、データセットを決定します。
スコープパラメータを指定しない場合(デフォルト)、スコープはレポートのコントロールが属する最も内側のグループになります。
スコープパラメータを指定する場合、パラメータには別のグループやデータセット、データ領域の名前を指定できます。ただし、スコープパラメータには、関数を設定するレポートコントロールよりも外側のグループしか指定できません。

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