チャートコントロールは、設計時にグラフにデータをバインドするいくつかの方法を提供します。
ウィザードを使用してデータを追加する
グラフウィザードでは、系列を追加することで、必要に応じてグラフのデータを含めるデータアダプタを作成できます。データソースが使用可能な場合、グラフウィザード内でデータソースから取得した式またはデータ列（あるいはその両方）を系列のデータバインドYに割り当てます。
グラフデザイナを使用してデータを追加する
データソースを設定すると、グラフデザイナを使用してデータを系列に簡単にバインドできます。グラフデザイナを開くには、プロパティウィンドウの下の〈グラフデザイナ…〉ハイパーリンクをクリックします。系列がグラフに追加された後、左側の「全般」タブで［系列］セクションを選択し、系列のデータバインドYに割り当てるデータ列の名前を選択します。
グラフ データ ソース］ダイアログからデータを追加する
グラフのデータソースを［グラフ データ ソース］ダイアログから設定するには、プロパティウィンドウの下の〈グラフ データ ソース...〉ハイパーリンクをクリックします。
グラフのデータソースを設定した後、系列をグラフに追加します。これを行うには、プロパティウィンドウのSeriesプロパティの横をクリックすると表示される省略符号（...）ボタンをクリックし、［Seriesコレクションエディタ］ダイアログを開き、〈追加〉ボタンをクリックします。系列をデータソースが返した式または系列列にバインドするには、ドロップダウンリストから選択して系列のValueMembersYプロパティを設定します。
