PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J
DataField プロパティ (ARControl)
使用例 

データソースの、コントロールに連結するフィールドの名前を取得または設定します。
構文
'宣言
 
Public Overridable Property DataField As String
public virtual string DataField {get; set;}

プロパティ値

連結するデータフィールドの名前。デフォルトは空の文字列で、コントロールは連結されません。

解説

DataFieldプロパティに DataSource 内に含まれるフィールドが設定されると、ActiveReportsは、そのフィールドのデータを各レコードからコントロールに連結します。レコードセットデータは、まず Value プロパティに保存されます。次に任意の出力形式に変換され、コントロールのテキストとして設定されます。

また、プロパティを設定するときに先頭に"="を付け、スクリプト表現を使用することで、DataFieldプロパティで計算を実行できます。つまり、計算した結果をフィールドに表示できます。たとえば、フィールドコントロールまたはグループセクションのデータフィールドを "=UnitPrice * Qty" または "=CompanyName.Trim()" のように設定できます(QtyおよびCompanyNameはレポートのFieldコレクションのメンバ)。詳細はフィールド式を追加するを参照してください。

DataFieldプロパティでパラメータを使用する場合は、"=param:Parameter1"のように先頭に"="を付けてください。

XMLを使用するときは、DataFieldに有効なXpath表現を設定する必要があります。

使用例
private void rptGrapeCity_ReportStart(object sender, System.EventArgs eArgs)
{
    this.textBox2.DataField = "CustomerID";
}
Private Sub SectionReport1_ReportStart(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.ReportStart
    Me.TextBox2.DataField = "CustomerID"
End Sub
DataFieldプロパティでパラメータを使用する場合
private void rptGrapeCity_ReportStart(object sender, System.EventArgs eArgs)
{
    this.textBox2.DataField = "CustomerID";
    this.checkBox1.DataField = "=param:Parameter1";
}
Private Sub SectionReport1_ReportStart(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.ReportStart
    Me.TextBox2.DataField = "CustomerID"
    Me.CheckBox1.DataField = "=param:Parameter1"
End Sub
Requirements

参照

関連項目

ARControl クラス
ARControl メンバ

 

 


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