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データに合わせてアイコン画像を表示します。製品に付属されている標準のアイコンセット(イメージストリップ)が使用できるほか、独自のアイコンセットも使用できます。
標準のアイコンセット
名前 | 画像 |
---|---|
Checkbox | |
3TrafficLights | |
Arrows | |
Blank | |
Flags | |
GrayArrows | |
Quarters | |
Ratings | |
RedToBlack | |
Signs | |
Symbols1 | |
Symbols2 | |
TrafficLights |
注意: アイコンセットを使用する場合、SourceプロパティをDatabaseへ設定する必要があります。 |
アイコンセットに存在するアイコン数が5個より少ない場合は、その分の引数をFalseに設定します。
=IconSet("Flags", False, True, False, False, False)
パラメータとして設定されたブール型の式を順番に評価し、最初にTrueを返したパラメータの画像を表示します。
例
以下の例では、「Difference」フィールドの値が10より大きい場合に第1記号(緑フラグ)、0より大きい場合に第2記号(黄色フラグ)、0以下の場合に第3記号(赤フラグ)を表示します。この「Flags」アイコンセットに画像が存在しない、第4および第5パラメータに対しては、Falseを指定します。
TextboxのBackgroundImage.Value プロパティに貼り付けます |
コードのコピー
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=IconSet("Flags", Fields!Difference.Value > 10,Fields!Difference.Value > 0, Fields!Difference.Value <= 0, False, False)
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標準のアイコンセットの他に、任意の画像を使用した独自のアイコンセットも利用できます。
独自のアイコンセット画像を使用する
アイコンセット画像は、以下の条件を満たす必要があります。
独自のアイコンセット画像を使用する場合も、TextBoxコントロールのBackgroundImage.Valueプロパティ、またはImageコントロールのValueプロパティに構文を記載します。
構文では、第1引数に画像の場所を指定します。第2〜6引数は標準のアイコンセットを使用する場合と同じです。
=IconSet(アイコンセット画像のパスまたはURL, 条件#1, 条件#2, 条件#3, 条件#4, 条件#5)
外部画像パスの例 |
コードのコピー
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=IconSet("C:\Images\customstrip.bmp", Fields!Difference.Value > 10,Fields!Difference.Value > 0, Fields!Difference.Value <= 0, False, False)
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外部画像URLの例 |
コードのコピー
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=IconSet("http://mysite.com/images/customstrip.gif", Fields!Difference.Value > 10,Fields!Difference.Value > 0, Fields!Difference.Value <= 0, False, False)
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=IconSet("res:[アセンブリ名]/リソース名", 条件#1, 条件#2, 条件#3, 条件#4, 条件#5)
アセンブリリソース画像の例 |
コードのコピー
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=IconSet("res:ReportAssembly, Version=1.1.1.1./ReportAssembly.Resources.Images.CustomImage.png", Fields!Difference.Value > 10,Fields!Difference.Value > 0, Fields!Difference.Value <= 0, False, False)
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=IconSet("embeddedImage:ImageName", 条件#1, 条件#2, 条件#3, 条件#4, 条件#5)
組み込み画像の例 |
コードのコピー
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=IconSet("embeddedImage:Grades", Fields!Difference.Value > 10,Fields!Difference.Value > 0, Fields!Difference.Value <= 0, False, False)
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=IconSet("theme:ThemeImageName", 条件#1, 条件#2, 条件#3, 条件#4, 条件#5)
テーマ画像の例 |
コードのコピー
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=IconSet("theme:Grades", Fields!Difference.Value > 10,Fields!Difference.Value > 0, Fields!Difference.Value <= 0, False, False)
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データ可視化ダイアログ
構文を記述する以外に、[データの可視化]ダイアログから設定することもできます。
ダイアログを開くには、TextBoxコントロールのBackgroundImage.Valueプロパティ、またはImageコントロールのValueプロパティをドロップダウンし、<データの可視化>を選択します。ダイアログ上で、構文の場合の引数に対応した各オプションを設定します。