[スクリプト]エディタにアクセスするには、デザイナ面の下の[スクリプト]タブをクリックします。スクリプトタブでは、[オブジェクト]と[イベント]の2つのドロップダウンがあります。
[スクリプト]エディタのイベントにスクリプトを追加できます。イベントを選択すると、[スクリプト]エディタはイベント処理メソッドを作成します。
レポートのScriptLanguageプロパティを使用し、使用したいスクリプト言語を選択できます。
また、Scriptプロパティを使用し、実行時にスクリプトを追加できます。
注意: RPXファイルは任意のテキストエディタで表示できるため、プロジェクトに接続文字列などの機密情報を追加するには AddCodeメソッドまたはAddNamedItemメソッドを使用する必要があります。 |
メモ:
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メモ: デフォルトでは宣言された変数は静的変数ではありません。静的変数を宣言するためにはstaticキーワードを使用してください。 |
メモ: ActiveReportsスクリプトエディタでは、デバッグ機能を使用できます。詳細については、EnableScriptDebuggingプロパティを参照してください。 |
スクリプトとコードでは、イベント処理メソッドに異なる構文が使用されます。コードではPrivate修飾子が使用され、スクリプトエディタではPublic修飾子が使用されます。
次の例は、ReportStartイベントをコードとスクリプトエディタで指定する方法を示します。
Visual Basicのスクリプトとコードの例:
スクリプトエディタで、ReportStartイベントの処理メソッドを指定する方法:
Visual Basic |
コードのコピー
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Sub ActiveReport_ReportStart End Sub |
コードで、ReportStartイベントの処理メソッドを指定する方法:
Visual Basic |
コードのコピー
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Private Sub SectionReport1_ReportStart(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.ReportStart End Sub |
C#のスクリプトとコードの例:
スクリプトエディタで、ReportStartイベントの処理メソッドを指定する方法:
CS |
コードのコピー
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public void ActiveReport_ReportStart() { } |
コードで、ReportStartイベントの処理メソッドを指定する方法:
CS |
コードのコピー
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private void SectionReport1_ReportStart(object sender, EventArgs e) { } |