PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J > ActiveReportsユーザーガイド > 基本操作 > ページレポート/RDLレポートの基本操作 > ドリルスルーリンクの設定 |
ページレポートまたはRDLレポートでは、ドリルスルーリンクを使用し、レポートを別のレポートにリンクさせることができます。以下の手順は、ドリルスルーリンクを設定する方法について説明します。
メモ: [レポートに移動]フィールドで指定するレポートは親レポートと同じディレクトリに配置する必要があります。他に、対象レポートの相対パスを指定することもできます。カスタムのResourceLocatorを使用し、接続されたデータベースへのレポートも使用することができます。 |
レポートにドリルスルーを設定した後、[ナビゲーション]ページにある[レポートを実行に以下のパラメータを使用]セクションで有効な[名前]と[値]を入力することもできます。パラメータを設定することで、レポートの特定の情報に移動できます。例えば、各顧客の請求書番号と配達日が含まれるレポートでは、ドリルスルーリンクと共に請求書番号をパラメータとして設定することで、特定の請求書番号に移動できます。
注意: パラメータの名前は、対象レポートのパラメータの名前と一致する必要があります。パラメータでは、スペルミス、大文字/小文字の違い、または、無効なパラメータが指定されている場合、ドリルスルーリンクは動作しません。 |
以下の画像は、公開(年)にドリルスルーリンクを設定したレポートを示しています。任意の公開(年)をクリックし、この年に公開されたレポートにドリルスル―できます。