PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J
ShrinkToFitの使用
すべて展開すべて展開
すべて折りたたむすべて折りたたむ

ActiveReportsでは、ページレポートまたはRDLレポートのTextBoxコントロール、セクションレポートのTextBoxおよびLabelコントロールに対してShrinkToFitプロパティを設定することにより、表示する文字数に応じて自動的にフォントサイズを縮小できます。レポートをプレビュー、印刷またはエクスポートする際に、フォンサイズが縮小されて表示されます。

次のレポートでは、「タイトル」フィールドに対してShrinkToFitプロパティをTrueに設定しています。

ShrinkToFitプロパティと共に他の書式設定のプロパティを使用することもできます。

注意: CanGrowおよびShrinkToFitの両方をTrueに設定する場合、CanGrowの設定は無視され、ShrinkToFitのみが適用されます。
注意: 以下の条件の場合、ShrinkToFitは正常に動作しません。
  • MultiLineプロパティがFalseに設定されている場合(セクションレポート)
  • WrapModeプロパティがWordWrap、またはCharWrapに設定されている場合
  • VerticalTextプロパティ(セクションレポート)やWritingModeプロパティ(ページレポート)を使用して、縦書きのテキストを表示している場合

エクスポート時のサポート

ShrinkToFitプロパティの動作は、エクスポートの形式によって異なります。

セクションレポートでは、Textエクスポート以外のすべての形式にエクスポートされます。また、ページレポート/RDLレポートを描画拡張機能を使用してエクスポートする場合は、XML形式以外のすべての描画拡張機能でサポートされます。詳細は、「描画拡張機能」を参照してください。

 

 


©2003-2015 GrapeCity inc. All rights reserved.