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Flashビューワは、WebViewerコントロールの一種類で、ツールバーおよび目次とサムネイルタブを含むサイドバーをFlash形式で表示します。WebViewerコントロールをの使用方法については、「WebViewerコントロールの使用」を参照してください。
メモ: Flashビューワを使用するには、プロジェクトフォルダにGrapeCity.ActiveReports.Flash.v9.swfファイルおよびGrapecity.ActiveReports.Flash.v9.Resources.swfファイルを配置する必要があります。デフォルトでは、...\ActiveReportsNET9\Deployment\Flashフォルダにインストールされます。 |
Flashビューワのプロパティや機能について説明します。
Flashビューワのプロパティ
WebViewerコントロールのViewerTypeプロパティをFlashViewerに設定すると、FlashViewerOptions以下のプロパティが有効になります。主なプロパティについて解説します。
プロパティ名 | 解説 | |
---|---|---|
DisplayTransparency | 透過オブジェクトの印刷を有効にするかどうかを指定します。 | |
HyperLinkBackColor | ビューワで表示するハイパーリンクの背景色を指定します。 | |
HyperLinkForeColor | ハイパーリンクテキストの前景色を指定します。 | |
HyperLinkUnderline | ハイパーリンクテキストに下線を表示するかどうかをを指定します。 | |
MultiPageViewColumns | ViewTypeがMultiPageに設定されている場合、水平方向に表示するページ数を指定します。 | |
MultiPageViewRows | ViewTypeがMultiPageに設定されている場合、縦方向に表示するページ数を指定します。 | |
PageNumber | FlashViewerに初期表示するページ番号を指定します。 | |
PrintOptions | AdjustPaperOrientation |
印刷時の用紙方向を指定します。以下のいずれかのオプションを設定できます:
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ScalePages |
印刷時の拡大・縮小を指定します。以下の値から選択します:
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StartPrint | レポートをロードした後、自動的に印刷を開始するかどうかを設定または参照します。WebビューワのHeightおよびWidthプロパティを0に設定した場合、レポートをプレビュー表示せずに印刷します。 | |
ResourceLocale | ローカライズ用のカルチャを設定します。複数値の場合、カンマで区切って指定します。 | |
ResourceUrl | ローカライズ済みのリソースを含むswfファイルの一覧をカンマで区切ったURLで指定します。 | |
SearchResultsBackColor | 検索結果を拡張表示する際の背景色を指定します。 | |
SearchResultsForeColor | 検索結果を拡張表示する際の前景色を指定します。 | |
ShowSplitter | ビューワでレポートのページを並べて比較できるスプリッタを表示するかどうかを指定します。 | |
ThemeUrl |
Flashビューワに適用するテーマの相対URLを指定します。以下のテーマは、...\ActiveReportsNET9\Deployment\Flash\Themesに配置されています。このテーマを使用するようにプロジェクトに追加してください。
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TocPanelOptions | Alignment | 目次ペインの整列を指定します。 |
ShowThumbnails | ページのサムネイルタブを表示するかどうかを指定します。 | |
ShowToc | しおりタブを表示するかどうかを指定します。 | |
Visible | ユーザーがサイドバーのボタンをクリックしなくても、最初にサイドバーを表示するかどうかを指定します。 | |
Width | しおりの幅をピクセル単位で指定します。 | |
Url | Flashビューワのコントロールの相対URL値を指定します。この値を空白にすると、ActiveReportsはWebフォルダに検索します。 | |
UseClientApi | FlashビューワのためのクライアントAPI(javascript)の使用を許可するかどうかを指定します。Falseに設定した場合、Flashビューワは送信されたJavaScriptのコマンドを無視します。 | |
ViewType | FlashViewerの表示方法を指定します。Single、MultiPage、またはContinuousから選択できます。 | |
WindowMode |
ブラウザ内での、透明性、レイヤリング、および位置決めのために、FlashViewerコントロールのウィンドウモードを指定します。以下の値から選択します:
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Zoom | Flashビューワのズームの値を指定します。有効範囲は10〜800%です。 |
Flashビューワのショートカットキー
Flashビューワでは、以下のショートカットキーを使用できます。
キーシーケンス | 動作 |
---|---|
Ctrl + F | 検索ダイアログを表示します。 |
Esc | 検索ダイアログを閉じます。 |
Page Down | 次のページへ移動します。 |
Page Up | 前のページへ移動します。 |
Ctrl + Home | 最初のページへ移動します。 |
Ctrl + End | 最終のページへ移動します。 |
Ctrl + Right | 次ページへ移動します。 |
Ctrl + Left | 前のページへ移動します。 |
Ctrl + - | 縮小します。 |
Ctrl + + | 拡大します。 |
Left、 Right、Up、Down | ページ表示領域を指定された方向に移動します。 |
Home、End | 現在のページの先頭または末尾に移動します。 |
Ctrl + 0 (zero) | ズーム倍率を100%に設定します。 |
Ctrl + マウスホイール | 拡大・縮小します。 |
注意: 他のFlashアプリケーションと同様に、Flashビューワにフォーカスがある場合、ブラウザのショートカットキーは動作しません。ブラウザへフォーカスを戻すには、Flashビューワの範囲外をクリックする必要があります。また同様に、ブラウザにフォーカスがある場合、Flashビューワのショートカットキーを使用するには、Flashビューワをクリックする必要があります。 |
Flashビューワの印刷
Flashビューワのツールバーには、[印刷]ボタンと[ページ範囲]ボタンがあります。
注意:Flashビューワの印刷ダイアログでは、ページ範囲を設定できません。印刷前に[ページの範囲」から設定する必要があります。 |
[全て]、[現在のページ]、[ページ指定]のいずれかを選択し、[OK]ボタンをクリックしてページ範囲ダイアログを閉じます。
メモ: 開発環境でIIS Expressを使用している場合、Flashビューワのクライアントスクリプトを使用してRDFファイルを読み込むためには、IIS Expressの設定が必要です。 IIS Expressの設定を変更する IIS Expressのインストールフォルダで、以下のコマンドを実行します。デフォルトでは、"C:\Program Files\IIS Express"にあります。
または、 IIS Expressの構成ファイル(デフォルトでは、"C:\Users\[ユーザー]\Documents\IISExpress\config\applicationhost.config")を変更します。 <mimeMap fileExtension=".rdf" mimeType="application/octet-stream" />
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