カテゴリの選択サンプル

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本サンプルでは、実行時に選択されたカテゴリに応じてレポートを作成する方法を紹介します。

フォルダ

Visual Basic.NET

<User Folder>\Samples\Section Reports\Layout\CategorySelection\VB.NET

<User Folder>\Samples\Section Reports\Layout\CategorySelection\C#

実行時の機能

サンプルを実行すると、ViewerコントロールおよびComboBoxコントロールを配置したフォームが表示されます。フォームの上部の［商品カテゴリの選択］コンボボックスからカテゴリを選択すると、該当する商品カテゴリの一覧が作成されます。

メモ：サンプルを実行するには、NorthWindデータベース（..\ActiveReportsNET9\Data\Nwind.mdb）へのアクセス権限が必要です。サンプルでデータファイルにアクセスできない場合は、上記フォルダを作成して各データファイルをその中に配置するか、またはお客様の環境に合わせてフォルダ内のデータファイルへの参照パスを変更してください。

プロジェクトの構造

CategorySelectForm

コンボボックスからカテゴリを選択すると、該当する商品カテゴリの一覧を表示します。

上記の実装を確認するには、フォームを右クリックして［コードの表示］を選択します。

getCategories：コンボボックスにカテゴリ名を追加します。
runCategoryReport：選択したCategoryNameを含むSQL文を使用してレポートを実行します。

CategoryProducts

商品カテゴリの一覧レポートを表示します。

ReportHeaderセクション

非表示に設定しています（セクションのHeightプロパティを0に設定しています）。

PageHeaderセクション

txtCategoryテキストボックスのDataField プロパティにCategoryNameを設定しています。

Detailセクション

データソースに連結したTextBoxコントロールを配置しています。

PageFooterセクション

ReportInfoコントロールを使って、ページ数を表示します。

ReportFooterセクション

選択されたカテゴリに含まれる商品数を表示します。DataFieldプロパティをProductName、SummaryFuncプロパティをCount、SummaryTypeプロパティをGrandTotalに設定しています。